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2004-10-30-Sat経営者は現場を知らない
■ どの業界もいっしょ
http://motorsports.nifty.com/f1/news/2004/041030_07.htm
レッドブル、「フォードの担当者はF1知らない」
フォードによるジャガー・チームの売却は、一向にまとまらないまま2005年エントリーの期限まであと2週間ほどに迫ってしまっている。
以前、その有力な候補と目された『レッドブル』は、「フォードの担当者はF1を知らな過ぎる」と不満を述べている。
「一番の問題は、この交渉に当たるフォードの担当者が何らF1の未来というものを理解していないということなんだ。そのためにみんな話がご破算になってしまっているんだよ」と、レッドブルの代理人であるヘルムト・マルコ氏は語気を強めている。
これまでおよそ8つの会社ないしグループがジャガー・チーム買収に名乗りを挙げたとされるが、いずれもまだ合意には至っていないのが実情だ。
日本のプロ野球も、経営者は野球のこと知らないよねえ・・・
■ ミナルディについてはそうだけど・・・
http://www.ksky.ne.jp/~tahara/f1/News2004/10/2902.html
来季ウィリアムズで走るマーク・ウェバーは、これまで自分が育ってきたミナ
ルディとジャガーはF1にとって必要な存在であると話している。彼はミナルデ
ィでF1デビューを果たし、その時の力を評価され翌年ジャガーに移籍、ジャガ
ーでは2年間走ってきたが、来年ついにウィリアムズのシートに座る。
ウェバーは次のように述べている。
「これらのチームがあったからこそ、僕はウィリアムズのシートにたどり着く
ことができたんだ。
ミナルディのガレージを通るたびに、昔働いていた人達に会いに行くよ。も
ミナルディは必要だと思う(若手ドライバー挑戦の場として)
ジャガーについては微妙なところ(スチュワートの遺産を全く活かせなかったチームなので)
2004-10-29-Fri10年前ならそうでもなかった
■ ぶっちゃけたロン・デニス
http://motorsports.nifty.com/f1/news/2004/041029_08.htm
デニス代表、低額賞金を暴露
マクラーレン・チームのロン・デニス代表が、F1チームの受け取るあまりに低額な賞金の実態を暴露している。
「聞いたら驚くだろうけれど、われわれチームがバーニー(エクレストン)から受け取る賞金は、チャンピオン・チームだってわずかに2,200万ドル(約23億円)にすぎないんだよ。ミナルディときたら、その半額にもならないだろう。
2,200万ドルといったら、われわれがチームを運営する資金の4%でしかないものだ。
われわれはこんなことを定めたコンコルド協定をみんな後悔しているよ」
デニス代表は、GPWCが新F1シリーズを立ち上げようとする背景にはこうした不満があることを示唆している。
ロンの言っていることはもっともだが、コンコルド協定が定められた以降のF1界のコスト増大がチーム首脳の予想をはるかに超えていたことも原因のひとつかと思われる。インフレに伴って賞金額を上げることをコンコルド協定に盛り込まなかったため、結局バーニーの一人勝ちという事態に・・・
2004-10-28-ThuGPWC問題再燃
■ 正鵠
http://motorsports.nifty.com/f1/news/2004/041028_06.htm
豪GP主催者、「GPWCのF1失敗する」
オーストラリアGP主催の責任者であるロン・ウォーカー氏は、再びGPWC(グランプリ・ワールド・チャンピオンシップ)が現行のF1とは別のシリーズを2008年から立ち上げる構えをみせていることに対し「失敗する」と冷ややかな見解をみせている。
「われわれはバーニー(エクレストン氏)のFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)と長期の契約を持っている。例えばウチの場合なら2010年までで、これはもちろんFIAから公認を受けたものだ。
もう一つのF1が始まったとはいえ、FIAからの承認がなければまた以前のインディと同じ轍を踏むことになる。誰だって2つのシリーズを抱えたくはないし、いずれこの試みは失敗に終わることだろう。
結局ところ、これは4つのメーカー(フィアット:フェラーリ、ルノー、BMW、メルセデス)によるバーニーへの分配金拡大交渉にすぎないんだよ」
たしか、GPWCの立ち上げをやめた理由も、分配金交渉がうまくいったから、というものだったね・・・
■ F1から車メーカー4社が抜けたと仮定してみる
- 選手権のレベル→ある程度低下
- コスト→削減に成功→プライベーターの増加
- 開催地→ヨーロッパからの撤退が加速
- 人気→内容次第
1は、ホンダやトヨタといったメーカーが参戦していればそれなりの水準は保てるのでそうひどくはならないと思う。2はうるさいメーカーが4つも減れば割と簡単に合意できるかと。ミナルディ程度の予算で勝負できるとなれば、かえってチーム数も増える。3は、切り捨てられたイギリス、オーストリアといった国でGPWCが開催されるかも。バーニーがF1撤退を決めるのは旨みが少ない国ばかりだから・・・4については、ドライバーラインナップに左右される部分が大きい。
GPWCにどの程度の成算があるのかもよくわからない。オーストラリアGP主催者が言うように、既に複数年の契約を交わしているサーキットで開催するのは可能なのか?F1という名前から離れてもスポンサーはついてきてくれるのか?実質的に世界最高レベルの選手権であったとしてもF1並の人気が出るのか?などなど。
まあバーニーの取り分が多すぎるのは事実なので、その辺は見直す必要があるだろう。
2004-10-27-Wed弱肉強食とはいえ・・・
■ 横取り
http://www.f1racing.net/ja/news.php?newsID=67855
フェラーリ BARのスポンサーシップを横取りか
BARは中国のオイルメーカーであるシノペックとのスポンサーシップを締結するだろうと言われていたが、ここへきてそのスポンサーシップをフェラーリが横取りするのではないかと噂されている。上海グランプリのタイトルスポンサーでもあるシノペックは、来年からBARとの契約に合意すると見られていた。
情報によると、フェラーリの現オイルパートナーであるシェルが財政難に陥っているため、フェラーリは2006年以降へ向けてシノペックをテクニカルパートナーに迎え入れようと考えているようだ。「シェルは来年も我々とともにある」と、フェラーリのあるメンバーは来年についてだけ語っている。
やらかしたのがフェラーリだけに、これが事実であれば中堅以下のチームから批判されることになるだろう。まあ、シノペックにしてみればより宣伝効果の大きいフェラーリと契約したいと思うのは当たり前だろうけど。
気になるのはパフォーマンス面。フェラーリの独走の一因にシェルの軽量燃料があるといわれており、オイルパートナーの変更が2006年以降のフェラーリにどのような影響を与えるのかが見もの。
2004-10-26-Tue未練

■ ちょっと和んだ瞬間 その2
ミハエルはロバをどけずにバリチェロの膝の上に座った。
■ ホントか?
http://www.ksky.ne.jp/~tahara/f1/News2004/10/2513.html
F1:フランク、バトンの買い取りを申し出る
ウィリアムズチーム監督のフランク・ウィリアムズは、ジェンソン・バトン獲
得のために560万ドル以上を支払うことを申し出たとのことである。バトンの
移籍問題をめぐってはウィリアムズとBARとでもめていたが、先週契約承認委
員会はBARとの契約が有効であるという裁定を下した。
ウィリアムズはこれ以上バトンについて争うつもりはないと話していたものの、
何としても2005年マーク・ウェバーのチームメイトとして迎え入れたいよう
である。
情報筋の話はイギリスのピープル紙に次のように述べている。
「フランクはBARにつぎ込めるお金がそこまであるわけじゃない。オファー
としては、BAR側が良かったらというようなものだよ。」
先週BARチーム監督のデビッド・リチャーズは、例えウィリアムズが額面が
白紙の小切手を渡してきたとしても、バトンを手放すことはないと話していた。
このサイト以外でみかけない情報なので信憑性は高くないかもしれない。そして、仮にこれが事実だとしても、リチャーズが納得するほどの額を提示できるとは思えない。
2001年、マクラーレンがザウバーからライコネンを買い取った金額は20億円とも言われている。今のバトンの価値は当時のライコネンの比ではない。そんな金額を投じてバトンを獲得するくらいなら、ウィリアムズはマシン開発につぎ込む事を選ぶだろう。
なので、もしこのウィリアムズの行動が実を結ぶとしたら、バトンとリチャーズの関係が、トゥルーリとブリアトーレの関係並に悪化した場合のみとなりそうだ。
2004-10-25-Mon結局フェラーリ次第か

ブラジルGP感想
■ ちょっと和んだ瞬間 その1
記念撮影にミハエルが遅刻したので、ウェーバーがミハエルの代わりにロバのぬいぐるみを置いたらしい。
■ レースを観て思いついたこと
2005年は2回目予選が日曜午前に行われるらしいが、午前と午後で天候が大きく変わってしまった場合、タイヤ交換できないというのは大丈夫なのだろうか?
今日のレースのように天気がよくなる場合は、レインタイヤだと単にペースが上がらないだけなので特に問題はない。が、全車ドライタイヤを履いた状態で昨年のブラジルGP並の雨が降った場合はどうなるか?答えは昨年のブラジルGPの結果に現れている。
来年から色々と変更されるのはコスト削減のためのものらしいが、各チーム関係者によると、その変更によってかえってコストが増大するとのこと。FIAのモズレー会長も、2006年からならともかく来年のレギュレーションを決定するにしては時期が遅すぎるといっている。更にフェラーリが異議を唱えているらしいので、2005年開幕を待たずに何らかの変更があるかもしれない。
2004-10-24-Sun給油なしのほうがよくない?
■ 予選方式も決定
http://www.crash.ne.jp/f1/2004_news/10/f1_2004_1024b.html
10月24日(日)
来季、予選システムが変更
予選2回目は日曜午前に
F1チームのボスらが、2005年に向け、予選の新システム導入に関し合意した。これにより、予選2回目のセッションが日曜の午前中に行われることになる。
来季は、予選1回目のセッションは土曜の13時から行われる。このセッションでは、燃料の量は縛られない形で走行できる。当然各チームは最低限の燃料でアタックすることになり、今年は見ることのできなかった、各マシンの“真の速さ”を見ることができるようになるだろう。セッション後、マシンはパルクフェルメに納められる。予選2回目は日曜の朝10時に行われ、各マシンはレース用の燃料を入れてセッションに臨む。その後はレースまで再給油は認められず、セッション後にまたマシンはパルクフェルメに戻される。2回の予選のタイムが合算され、グリッドが決定される。
なお、グランプリのスケジュールを2日に短縮するという提案も一部から出されていたものの、さし当たっては、金曜のプラクティスは続行される。
「真の速さ」をみたいのであれば、タイヤ交換有りにしたほうがいいのではないだろうか?
タイヤ交換できなくするよりも給油をなくす方がいいような気もする。かつてのワールドチャンピオンもそういったコメントをしていたように思うが。
2004-10-23-Sat来年から可能なのかな・・・
■ 来季レギュレーション決定
http://www.crash.ne.jp/f1/2004_news/10/f1_2004_1023a.html
10月23日(土)
FIA、来季の規則変更を発表
2006年からは2.4リットルV8エンジンに
FIAは、2005年に導入されるルール変更を発表し、以前F1チームに対し提示していた変更案の“パッケージ2”を採用することを明らかにした。
10月15日に行われた技術作業部会において、チームが規則変更に関し合意に達することができなかったため、世界モータースポーツ評議会が10月21日に“パッケージ2”の採用を決める結果となった。
2005年の主な変更点は以下のとおり。
・フロントウイングを引き上げ、リヤウイングの位置を前に移動、ディフューザーの高さを削減、リヤホイール前のボディワークを削ることで、ダウンフォースを約20パーセント削減する。
・予選とレースで使用するタイヤは1セットとする。
・エンジンは2イベントにわたって使用する。
2006年からは2.4リットルV8エンジンへと移行することになる。最初の2年は、弱小チームはこれまでのV10エンジンを使用することが許されるが、その場合、レブリミッターを使用しなければならない。
これまでとは別物のタイヤになるが、長持ちするタイヤってことはブリヂストン有利だったりするのだろうか?
エンジンについてはとにかく信頼性重視か。今年前半のマクラーレンやBAR(琢磨限定)みたいなものをつくったら、まともに戦うことはできないだろう。しかし、これが本当にコスト削減に繋がっているのかどうかは不透明。2005年開幕まで半年もないのに、各チームは対応できるのだろうか・・・
2004-10-21-Thuさあどうする?
■ バトン騒動に結論
http://www.f1racing.net/ja/news.php?newsID=66946
21 10 2004
契約承認委員会 バトンとBARの契約が有効
契約承認委員会(CRB)は、ジェンソン・バトンの来季契約に関する話し合いを先週の土曜日に行ない、昨日の午後にその決定を下した。CRBは、BARとバトンの来季に関する契約は有効であるという結論を発表した。
ウィリアムズのスポークスマンも、CRBがBARを支持したことを確認していると言及している。
来季ウィリアムズへ加入することを望み、契約を締結させたバトンだったが、この発表によって来季もBARに留まらなければならなくなった。
2ヶ月あまりでごく当たり前の結論が出た。
これによって、バトンの来季は
のいずれかになった。3は絶対に選びたくないだろうから1か2ということになるが、ウィリアムズ関係者は「バトンがダメならピッツォニア」「バトンとは2006年に契約を結びたい」というコメントをしている。なのでウィリアムズ移籍の可能性はかなり低い(バトンの買取金額を安くしようと画策している可能性もないとはいえないが・・・)
バトンが移籍を決断した理由が金なのかパフォーマンスなのかは本人にしかわからないが、いずれにせよバトンはBARに満足していないらしい。来季のパフォーマンスについては蓋を開けてみないとわからないが、バトン引止めのためにBARが金銭の上積みをするとは考え難い(ヴィルヌーヴ放出の理由はその年俸の高さだった)BARにはフリー走行番長のデビッドソンがいて、関係者も「バトンがダメならデビッドソン」とコメントしている。そして、ここまでわりと理性的なコメントを繰り返してきたリチャーズだが、そのはらわたが煮えくり返っているのは想像に難くない。
そうなると、バトンの選択肢は
身から出た錆といえばそれまでだが、個人的には、若くて才能のあるドライバーが来季出走できない、なんてことになってほしくない。
もっとも、したたかなバトンのことなので、あらゆる手段を講じて来季のシートを確保するものと思われる。
2004-10-20-Wed今更だが、1回目には意味がなかったね
■ 暴露?
http://motorsports.nifty.com/f1/news/2004/041019_09.htm
「ラルフはむらっ気」と、I.フィリップス氏
3か月ぶりの復帰後、中国GPでは身勝手な戦線離脱。その次の日本GPでは一転して 2位表彰台と、まるで対照的なドライビングをみせたウィリアムズ・チームのラルフ・シューマッハだが、ジョーダン・チームのコマーシャル・ディレクターであるイアン・フィリップ氏は「ラルフはむらっ気だから」と、暴露している。
これはフィリップ氏がイギリスの『ラジオ5』で語ったもの。
同氏はジョーダン・チーム開設時からのメンバーで、ラルフが同チームで走っていた1997-8年当時の上司にあたる。
わざわざ言わなくてもみんな知ってます(笑)
■ 来季予選が変わる?
http://www1.wisnet.ne.jp/~matunaga/
2004年10月20日(水) 来季から新予選方式導入か?
今季の予選方式は評判が非常に悪かったが、一部のチームが反対したためにその方式がシーズン中に大幅に変更することはなかった。
しかしながら、前戦日本GPでの日曜日の予選が評判良かったために、土曜日に1度目の予選を、そして日曜日に2度目の予選を行い、グリッドは2度の予選タイム合計で争われる方式が採用されるかもしれないとオートスポーツ誌は報じている。
この予選方式については、今週末FAXによる投票で採用有無が決められるという。
予選を2回やることに意味を持たせるならこの方法が一番いいと思う。
2004-10-18-Monジャガーの自信
■ そんなことに自信をもたれても・・・
http://motorsports.nifty.com/f1/news/2004/041018_04.htm
ジャガー首脳、チーム売却に自信
2006年、今度はドバイから新F1チームが参戦することが明らかとなったことを受けて、すでにチーム売却の姿勢を明らかにしているジャガー・レーシングのデビッド・ピッチフォース/マネージング・ディレクターはあらためて自信をみせた。
「われわれジャガー・チームとコスワース・エンジニアリングの売却には何の影響もない。期限は11月15日(月)までだが、われわれは売却に自信をもっているよ。われわれは大きな可能性を持ったいいチームで、優れたスタッフ、そして大きなF1 資産を持っている。購入者には大きな魅力があると信じているからね」
それよりレースでポイントを獲得することに情熱を注いでほしい。
この3,4年で消えた2チームも同じようなことを言ってたけど、ジャガーは大丈夫なのだろうか・・・
2004-10-17-Sunほんとかなー
■ 2006年にチーム増
http://motorsports.nifty.com/f1/news/2004/041017_01.htm
ドバイ、新F1チーム設立し2006年参戦へ
16日、ドバイ王室のメンバーでエミレーツ航空の会長でもあるアーメド・ビン・サイード・アルマクトゥーム氏が、2006年に独自のチームであるチーム・ドバイF1を設立しフォーミュラ1に参戦すると発表した。
彼が率いるグループは、今年ジョーダングランプリ買収に動いていたが、残念ながらこれに失敗。方針を転換してチーム・ドバイF1設立へと進む事になったようだ。
チーム・ドバイF1は、マクラーレン・メルセデスからの援助を受ける事になる模様で、シャーシにマクラーレン、エンジンにメルセデスの物を使用できるよう交渉に入っているという。
2004-10-15-Fri来季未確定の人たち
■ 数年前の栄光が再び?
http://motorsports.nifty.com/f1/news/2004/041015_04.htm
ルノーとのエンジン交渉を続けているのではないかとうわさされているジョーダンだが、フランス人ドライバーであるフランク・モンターニュを起用する代わりにエンジンを獲得するのではないかとささやかれている。
ルノーのマネジメント・ディレクターを務めるフラビオ・ブリアトーレ氏は当初まったく可能性はないとけんもほろろな対応を取っていたが、ここにきてモンターニュを交換条件としてジョーダンとの契約を考慮していると言われている。
イギリス・オートスポーツ紙が伝えたところによれば、この契約によりジョーダンはマシン後部パッケージすべてを得、エンジンだけではなくギアボックスやサスペンションなどを含めたトータルなサポートを受ける事になるとされといる。
これが実現すれば、今年のザウバー並みの活躍が期待できる?
■ バトン問題の行方
最近になって、フランク・ウィリアムズは「バトンがダメならピッツォニア」、デビット・リチャーズは「バトンがダメならデビッドソン」という風にコメントしている。この発言が本意であれば、バトンとBARの契約が有効とみなされた場合、ウィリアムズがBARからバトンの契約を買い取ったり、BARがバトン引きとめのため契約金を上乗せしたりする可能性がない、ということになる。追い詰められたバトンだが、先頃マネジメントを一新したとのこと。いざというときの布石(責任転嫁)と思えなくもない。
確実にいえるのは、クルサードの居場所はマクラーレンのサードドライバーしかなくなってしまったということか。そのクルサードだが・・・
■ 言い訳が苦しくなってきたクルサード
http://www.f1racing.net/ja/news.php?newsID=66375
クルサード 鈴鹿ではライコネンに完勝したと主張
デビッド・クルサードは、鈴鹿において最も才能ある若手ドライバーの1人のキミ・ライコネンを倒した自分は、来季のレースシートを獲得するに値していると主張した。「週末を通してボクは最も速いマクラーレンだったよ」と、クルサード。
ジャガーの撤退がなければ、ほぼ間違いなくジャガーのレースドライバーになっていたクルサードだが、今はBARとウィリアムズの空きになるシートに照準を絞っている。
2004年の鈴鹿においてライコネンを上まわったクルサードは、予選も含めて鈴鹿でのすべてのセッションで自分はライコネンを倒したと語っている。
「ウェットでもドライでもボクの方が速かった。うん、確かに単なる1度のレースかもしれない。でも、今でもボクがペースを持っていること、オーバーテイクをする能力があることは証明できたと思っている」
「週末を通して僕は最も速いマクラーレンだったよ」って・・・切羽詰っていることがうかがえるコメント。
2004-10-13-Wedプロスト吠える
■ 久々にこの人の名前を見た
http://www1.wisnet.ne.jp/~matunaga/
2004年10月12日(火) プロスト、ルノーのJVとの契約は理解出来ない
ルノーは中国GP以降の3戦、ヤルノ・トゥルーリを更迭してジャック・ビルヌーブと契約し、そしてコンストラクターズ2位獲得を目指した。
この事に対して、アラン・プロストはチャンネルTF1に対して次のようにコメントしている。
「モンタニーが最後の3戦に出場することにならなかったことは残念だよ。正直、ルノーが、そしてフラビオ・ブリアトーレがこうした決定をしたのかが不思議でならない。彼はルノーとの契約があるドライバーであり、そして彼はフランス人であり、サードドライバーであり、そしてテストドライバーなんだ。彼に経験を積ませるには十分に値するだろう。ルノーが来季タイトル争いをしたいのであれば、彼にレースさせることは非常に有意義だと思っている。テストとレースは全く別物だからね。また、ビルヌーブが現時点でもポイント獲得出来ないことはサプライズに値しないと思っている。それにこれは彼の才能とは無関係だよ。自分の経験からも、レースから離れていてテストもそれほどせずにプレッシャーのかかる中でポイントを獲得することは難しいものだよ。1周だけならば、良いタイムを出せるとは思う。だけども、レース中に継続して良いタイムを出すことは難しいものなんだ。」
フランス人としてのナショナリズムが前面に出されているという点を割り引いても、至極まともなプロストのコメント。才能の問題でなく、1年間車の開発に携わってきたテストドライバーと、他チームから移籍してきたドライバーでは条件が違いすぎる。ましてやヴィルヌーヴは1年間レースから離れていたのだから。
■ 日本GP決勝後記者会見の一コマ
2か月ぶりの勝利ですね。久しぶりに勝った喜びはひとしおですか?
ラルフ:久しぶり、ね。
バトン:絶望的だね。お手上げだよ(笑)。
ミハエル:僕たちはただ目の前のレースに勝ちたいと望んでいるだけだ。鈴鹿は僕の大好きなコースだということもあった。前のレースのことなんて気にしていなかったよ。だから、ブリヂストンのために勝ちたいという以外に、余計なプレッシャーは何もなかった。
ラルフとバトンのリアクションが面白い。
2004-10-11-Monいろんな意味で異例の鈴鹿
■ 土曜日何やってたの?
2004年10月11日(月) MS、土曜日は楽しかった
土曜日のセッションが中止となったために、ドライバーはサーキットホテルに隣接する施設でサッカーをしたり、ボーリングしたりして楽しんでいたという。ミハエル・シューマッハは次のようにコメントしている。
「土曜日は本当に楽しい一日を過ごせたよ。ボーリングしたり、サッカーしたり、ドライバー同士でいろいろなことをしたんだ。こんな事は今までなかったよ。」
2004年10月11日(月) 土曜日の過ごし方
今年の日本GPは台風22号の影響で土曜日のセッションが全てキャンセルされた。そのために、ミハエル・シューマッハを始めとして多くのドライバーがホールの中でミニ・サッカーをしたりして楽しんでり、ボーリングをしたりしてリラックスした雰囲気の中で楽しんでいたという。
仲が悪いと噂される人たちはこういう場で本当に仲が悪いのか見てみたい。
http://www.f1racing.net/ja/news.php?newsID=66093
F1ドライバーたちは土曜日を楽しく過ごす
ミハエル・シューマッハ
台風22号の影響で中止となった日本GP土曜日のセッション。その日、ほとんどのドライバーたちは一緒になってパーティーを行なっていたという。ミハエル・シューマッハは、外は台風によって荒れた天気だったにも関わらず、ドライバーたちは楽しい1日を過ごしたと語っている。
「すべてのドライバーが一緒になってあのようなことをするのは以前にはなかったと思うよ」と、ミハエル。
マーク・ウェーバーも、ボーリングやサッカーをしていたと伝えられている土曜日を“良い1日”だったと述べている。
ということなので、絶縁状態の人たち(MS-JV、DC、JPM、RS-RB、JPM、今年新たにRS-FA)以外は楽しくやっていたようだ。
2004-10-09-Sat閑話休題
■ 琢磨残留が発表されたのはいつ?
「佐藤琢磨が2005年もBARと契約」という情報を私が最初に目にしたのは、「F1界の夕刊フジ」(笑)こと中スポのページ(http://f1express.cnc.ne.jp/config/VI001.php?teiko_id=59004&cat_id=1&top_flg=1)だった。7日よりも前に琢磨~と報じていたのは一部のサイトで、私が発見できたのは中スポとF1GPNews(http://www.f1gpnews.com/)ロイター(http://sports.yahoo.co.jp/f1/headlines/reu/20041006/spo/11152200_reu_00000938.html)Crash.Net Japan(http://www.crash.ne.jp/f1/2004_news/10/f1_2004_1006f.html)の4つ。他のサイトは木曜記者会見で琢磨自身がBAR残留について語ったことを正式発表と解釈した、5日にチームが発表していたという後追い記事、未だに憶測のまま、といった具合だ。サイトで紹介していないのに、いつの間にか琢磨残留を決定事項にしているところもあった・・・いずれにしても、琢磨が来年もBARで参戦するのは間違いない。
さて気になるのは、正式発表がいつなされたのかだ。ロイターは5日にBARから発表があったとしているが、BARの正式発表というのが一体どれだったのかいまだによくわからない。
中スポは4日に
マネジャーのA・G・スコット氏が「来年も残留することが確認された。もともと03年から3年契約だったが、問題がまったくなかった。今望むのはチームメートだね」と認めたもの。
としている。これがBARの発表だったのだろうか?。ロイターのいう5日よりも日付が早いのだが・・・
5日に開かれたBARの記者会見(http://www.honda.co.jp/F1/spcontents2004/04press/)では琢磨の残留について触れられていない(去就問題で揺れるバトンに配慮した可能性もあるが)
では7日の木曜記者会見(http://www.ksky.ne.jp/~tahara/f1/News2004/10/0806.html)をみると
Q.今週の初め、チームは2005年もあなたがチームに残るという発表をしました。しかし現在の状況だと、あなたがチームリーダーになるような感じです。来年誰がチームメイトになるかは考えたことがありますか?
佐藤
「全然だね。今はこのグランプリに集中しているし、この後は最終戦のブラジルが待ってる。僕は2003年の始めに3年契約を結んでいて、1年目はテストドライバー、2年目と3年目はレースドライバーという内容だった。だから自動的に決定のような感じだったので、発表には驚いていない。でもはっきりしたというのは嬉しいことだよ。チームは開発プログラムで安定性が必要だから、冬のテスト、そして来年を楽しみにしている。」
とのことで、木曜記者会見以前にBARが発表したことは確実なようだ。ちなみに、BARの公式ページには何らリリースはない。
正式発表がいつされたのかはよくわからないが、中スポの速報は結果的に正しかったらしい。サイトの信憑性が高ければもっと早く安心することが出来たのに(笑)
■ 中スポとんでも記事
中スポの夕刊フジっぷりを示す記事を私の日記から探してみると
- トゥルーリ、BARに急接近(20040813)
- トヨタ、再びウェーバー獲りへ(20040706)
- 琢磨、悔しい2番手
- ウィリアムズ、ハッキネン復帰画策(20040527)
- ヴィルヌーヴ、ウィリアムズ復帰秒読み(2004/5/20)
- ヴィルヌーヴはウィリアムズ移籍濃厚(2003/10/6)
1.プロスト、ジョーダン時代を持ち出してトゥルーリを「壊し屋」呼ばわり。「壊し屋」なら現在進行形のドライバーが多数いるはずだが。
2.ブリアトーレがBMWともめ、RSの怪我の状況が気になったトヨタが逆転を狙ったと主張。
3.初の予選2番手、琢磨は「嬉しい」としかコメントしていないので、記事を書いた記者が悔しかった?
4.自ら記事にしておきながら疑問をぶち上げ、「ハッキネン本人は否定」で締める。
5.結局噂止まりだったことを秒読みって・・・
6.JPM、RSよりもJVが濃厚と言い切る中スポ。
中スポの記事が事実だった場合の来季ドライバー
ウィリアムズ:ハッキネン、ヴィルヌーヴ
トヨタ:ウェーバー
BAR:トゥルーリ
https://formula1.g.hatena.ne.jp/skoba/20040814
https://formula1.g.hatena.ne.jp/skoba/20040807
http://d.hatena.ne.jp/skoba/20040530
https://formula1.g.hatena.ne.jp/skoba/20040528
2004-10-08-Fri台風22号の余波
■ 日本GP予選中止
http://www1.wisnet.ne.jp/~matunaga/
2004年10月08日(金) 土曜日のセッションキャンセル
土曜日のセッションのキャンセルが正式決定した。現在鈴鹿では台風の影響を受けやすいテントなどの撤収作業に追われている。
2004年10月08日(金) 土曜日のセッション、キャンセルへ
台風22号が土曜日に鈴鹿上空を直撃するために、FIAとレーススチュワートは土曜日のセッションのキャンセルの可能性について協議し始めた。
土曜日に直撃すると、交通機関などが麻痺するためにサーキットへ観客が来ることができなくなることなどを心配しているという。FIA側は土曜日のセッションがキャンセルになった場合は、日曜日の朝に予選を行うことと、中国GPの結果により予選順位を決めることの2案を検討しているという。
スカパーのフジテレビも土曜日のF1中継の中止を決めたのだとか。などと書いてる間に
2004年10月08日(金) 予選は日曜日に
台風22号の影響を受け、土曜日のセッションのキャンセルが正式決定した。これにより、予選は日曜日の9時から行われることにスケジュールが大きく変更されている。なお、レースのスタート時間は2:30であることには変更がない。
サポートレースやドライバー・パレードなどの日曜日の午前中に予定されていたイベントはのスケジュールは、現時点でわかっていない。
さて、これがどのように影響するのか。
■ 2006年から新チーム参戦
http://www.f1racing.net/ja/news.php?newsID=65666
ミッドランドF1 2006年からF1参戦へ
F1に新チーム参入へ
今日、新しいF1チームとして、ミッドランドF1が2006年のオーストラリアGPからデビューを果たすことになると発表された。ガーンジー島において設立され、主にロシアやCIS(独立国家共同体)を中心に活動しているミッドランドグループが今回の計画の後ろ盾となっている。
ミッドランド会長を務める36歳のアレックス・シュナイダーは次のようにコメントしている。
「現在は、クルーの選出作業の真っただ中である。クルマはイタリアのダラーラとのパートナーシップで製造し、本拠地はロンドン郊外に置くつもりだ」
では、エンジンについてはどうするのだろうか?シュナイダーは次のように答えている。
「我々は通常の話し合いを行なっているが、まだ発表に至る段階には達していない。しかし、1月か2月にはすべてを公表することができるだろう」
ドライバーについては誰を起用するつもりなのだろうか?
「さっきも言ったように、現在は選出を行なっている最中だ。しかし、おそらくはロシア人初のF1ドライバーがデビューすることになるだろう」
ミッドランドグループがF1に参戦する理由は何なのだろうか?
「世界規模の企業として、グローバルな舞台を探していたが、F1はそれに関して完璧に合致するものだった。F1はグローバルで、コンペティティブで、戦術的で、ハイテクである。私は、NBAやNHLのように、F1においてチームを持つことに誰も気づいていなかったことに驚いた。この機会は巨大なもので、我々のようにその機会を得ている企業がないことに唖然とさせられた」
シュナイダーはF1において勝利することを明確な目標としており、参加することに意義があるという“オリンピック主義”に興味はない。
「みんな勝利したいと思っている。ミッドランドF1もその例外ではないだろう。しかし、まずは最初に正しい人々を選出し、コンペティティブなクルマを用意するという宿題を終えなければならない。しかし、私は我々の目標が勝利することだと言うことができる」
チームの指揮に関して、シュナイダーは自分が現場で先頭に立つつもりはないようだ。
「ミッドランドF1プロジェクトが進行し、チームが設立されるまでは私がコーディネイトするだろう。そして、チームが設立された後には、チームマネージャーに仕事を任せるつもりだ」
グランプリチームが成功するためには多額の資金が必要となるが、シュナイダーはその点に関して心配していない。
「F1で生き残るために必要な年間資金は約100億円だと理解している。我々はそれを用意した」
ミッドランドときくとベルセルクを思い出してしまう。
2004-10-07-Thuようやく正式発表
■ 佐藤琢磨、来季もBAR
2004年10月07日(木) 琢磨、残留はサプライズではなかった
今週、BARは佐藤琢磨残留を確認している。木曜日の公式記者会見で佐藤琢磨はこの件について次のように語っている。
「今は鈴鹿とそしてブラジルでのレースに集中しているよ。来季のことについては、僕にとってはサプライズではなかったんだ。2003年に1年はテスト、そしてその後2年はレーシング・ドライバーになるオプションがある3年契約を締結していたからね。だから今回確認されたことについては、サプライズではなかったよ。ただチームは開発プログラムで安定性が必要だっただけに、確認されて良かったと思う。冬季テストと来季が今から楽しみだよ。」
一安心。
■ 佐藤琢磨、今季のエンジントラブルについて
2004年10月07日(木) 琢磨、エンジントラブルを語る
佐藤琢磨のホンダエンジンはこれまで16戦で6基がトラブルに見舞われている。この理由について、佐藤琢磨は木曜日の公式記者会見の中で次のように語っている。
「エンジンについては違うところはないよ。シーズン当初はトラクション・コントロールやエンジン・マネージメントが異なっていたんだ。ドライビング・スタイルが異なるからね。だけども、僕のエンジンが壊れ続けたから、トラクション・コントロールやダウンシフトなどすべてを全く同じにしたんだ。だけども問題は発生し続けた。僕にしてもその原因はわからなかったし、ホンダも僕にだけ問題が発生する原因を特定することが出来なかった。だからミステリーと言われる。でも僕らは前進するために若干の問題を解決し、そして前進し続けたんだ。シーズン中盤は信頼性について自信があったけど、残念ながら前戦で再度エンジントラブルが発生してしまった。これは不運としか言いようがないよ。ただ、ホンダは信頼性について自信を持っているし、先週のテストでも良い結果が出ているだけに、ここ鈴鹿では非常に力強いと思っているんだ。」
これで幕引きらしい。来年同様のことが起こらなければそれでいいか。
2004-10-06-Wed木曜に記者会見が開かれることを期待
■ 糠喜び?
また中スポに踊らされてしまったのか?確かに、記事には「確定した」とあるだけで、チームからのリリースはない・・・
琢磨残留を報じているのは今のところ中スポ、ロイター、Crash.Net Japanなど一部のサイトのみ。
http://sports.yahoo.co.jp/f1/headlines/reu/20041006/spo/11152200_reu_00000938.html
2004年10月6日(水) 11時15分
F1=佐藤琢磨、来季もBARで参戦(ロイター)
[ロンドン 5日 ロイター] 自動車レース、F1世界選手権のBARホンダは5日、ドライバーの佐藤琢磨(27)と2005年シーズンも引き続き契約すると発表した。
今季BARのテストドライバーから正ドライバーに昇格した佐藤は、6月に行われた米国GPで3位に入賞。日本人ドライバーとして14年ぶりに海外GPの表彰台に立った。
BARのリチャーズ代表は、中国GP決勝で18番手スタートから6位に入賞した佐藤の健闘を見て、「ここ最近の彼の中で最高の走りだった」と高い評価を与えていた。
http://www.crash.ne.jp/f1/2004_news/10/f1_2004_1006f.html
10月6日(水)
琢磨、来季のBAR残留が確実に
BARのデイビッド・リチャーズが、佐藤琢磨が来季同チームに残留することを認めた。ただし、チームからの正式発表はまだ行われていない。
今週末行われる日本GPを前に、リチャーズは、佐藤の最近のレースでのパフォーマンス──特に中国GPでの後方から追い上げての入賞──により、佐藤の来季残留が確実なものとなったと認めた。佐藤は元々、来年いっぱいまでの契約を有していた。
来季のチームメイトについては、ジェンソン・バトンの移籍問題の解決を待ってから、決定することになる。契約承認委員会がバトンのウイリアムズへの移籍を認めた場合、バトンの後釜となるドライバーの候補としては、アンソニー・デイビッドソンやデイビッド・クルサードの名前が挙がっている。
ロイターはBARから発表があったといっているが、BARのホームページにも琢磨残留とは書かれておらず、いまだ正式発表はされていない模様。F1-Live.comの英語版(http://f1.racing-live.com/en/index.html?http://f1.racing-live.com/en/headlines/news/detail/041006083948.shtml)には琢磨残留の記事があるものの、日本語版にはない。決定的というだけでまだ確定情報ではないということか?
2004-10-05-Tue琢磨残留で一安心
■ 無茶言い過ぎ
http://motorsports.nifty.com/f1/news/2004/041005_08.htm
J.サーティーズ氏、「昔は1チーム6台だった……」
ジャガー・チーム及びコスワースの撤退で、場合によっては上位チームに3台目のマシン出走というケースがささやかれる中、元フェラーリの世界チャンピオン、ジョン・サーティーズ氏が「1チーム6台の時代もあった」と、振り返っている。
「こうした状況をみると、現代のF1にはもうプライベート・チームのいる余地はないように感じられるね。万一の場合、3台目の出走が言われているが、昔のことを考えれば3台なんてたいしたことではないんだ。フェラーリやアウトウニオンは 5台も6台も走らせていた時代があるんだからね」
6台の時代と比べてスタッフの数・コストともに比べ物にならないと思うんですけど。
■ ぶっちゃけペーター
http://www1.wisnet.ne.jp/~matunaga/
2004年10月04日(月) ザウバー、JVルノー残留の噂にコメント
ジャック・ビルヌーブがジェンソン・バトン問題次第では、来季もルノーに残留するのではと一部で噂されている。
この噂に対して、来季ビルヌーブとの契約を締結しているペーター・ザウバーは次のようにコメントしている。
「F1では何でもありなんだ。ただ、そうしたことになればビルヌーブの道徳が試されることになる。現時点では何の問題もないよ。ただ、そうなれば高くつくだろうとしか言えないよ。」
>>「F1では何でもありなんだ」
それをいっちゃあおしまいよ・・・
■ 佐藤琢磨、BARに残留決定
http://f1express.cnc.ne.jp/config/VI001.php?teiko_id=59004&cat_id=1&top_flg=1
琢磨、05年もBAR続投確定 [ 2004/10/04 ]
パフォーマンス条項もクリア
評価されたアメリカGPの3位表彰台
佐藤琢磨が05年シーズンもBARで続投することがこのほど、ようやく固まった。マネジャーのA・G・スコット氏が「来年も残留することが確認された。もともと03年から3年契約だったが、問題がまったくなかった。今望むのはチームメートだね」と認めたもの。僚友のJ・バトンをめぐる移籍騒動もあり、これまで最終確認が遅れたとみられている。
また、パフォーマンス条項もクリアされた模様。契約的には05年末までレギュラーとしてチームに在籍できる琢磨だが、一般的なF1の契約書の中には必ずパフォーマンス条項といった「オプション」が明記されており、これらの条項をクリアしてチームとの間で合意を取り付けなければレギュラーとしての身分は正式に安泰とはならない。琢磨の場合、その内容は不明だが、第9戦アメリカGPで日本人最高位タイの3位表彰台を獲得したことが評価されたようだ。
たぶん大丈夫だろうとは思っていたが、正式に決まって何より。
2004-10-04-Mon鈴鹿スペシャル
■ 一抹の不安
http://www.honda.co.jp/F1/spcontents2004/snrd16/
次の日本GPに向けて鈴鹿スペシャルエンジンを投入する計画ですが、このまま予定通りいけば、レースに投入できると思います。だから鈴鹿では、もっと攻めるつもりですよ。
鈴鹿スペシャルエンジンと聞いて頭に浮かぶのは、パニス、ヴィルヌーヴ、フィジケラがことごとくエンジンブローでリタイアした2002年。かろうじて琢磨のマシンだけは壊れず5位フィニッシュしたが、ホンダはホームレースということで力を入れすぎて気合が空回りしたという印象。
昨年はバトン、琢磨ともに入賞を果たしているので杞憂だとは思うが。
2004-10-02-Sat2005年は不確定要素が多い
ドライバー以外にもレギュレーション、参戦チーム、開催レースなどなど。
■ 消えるイギリスGP?
http://motorsports.nifty.com/f1/news/2004/041001_06.htm
http://motorsports.nifty.com/f1/news/2004/041002_03.htm
問題は金。
上海GP関連の記事にも少し書かれていたが、GPを開催するにはバーニー・エクレストンに20億近くを支払う必要があり、しかもサーキット内のテナント料などは全てバーニーの懐に入るのだとか。そうやって得られた資金が各チームに上手く分配されているわけではなく、かといって資金難のミナルディやジョーダンを救うというわけでもない。現在のバーニーは「弱きものは去れ」といった方針を貫いている。
こんなことができるのも車メーカーが参戦しているからだが、メーカーは目的を達成したら(もしくは達成できなかったら)F1から去ってしまう可能性が高い。現にフォードは撤退した。そうなれば、プライベーターのチームが存在しなければレースそのものが成立しない。バーニー・エクレストンがF1における最大の功労者の一人であることは間違いない。だが、もう少し金のこと以外も考えたほうがいいのでは?
英レーシング・ドライバーズ・クラブ(BRDC)の言い分
http://www.crash.ne.jp/f1/2004_news/10/f1_2004_1002b.html
バーニー・エクレストンの言い分
http://www.crash.ne.jp/f1/2004_news/10/f1_2004_1002a.html
どうやら、きれいごとを言って金は出さないBRDCと、「ビジネスの話がしたい」というバーニーの対立により今回の事態となったようだ。(Crash_Net Japanの記事が事実であれば)BRDCは昨年カレンダーからスパを削除したバーニーを甘くみていたのでは?という感じがする。
■ 戻るもの、去るもの
トゥルーリが日本GPからF1に復帰、ゾンタは1回休み、パニスは日本GPが最後のレース。ブラジルGPにゾンタが出走するのは彼の母国だから。
■ 言いたい放題
http://motorsports.nifty.com/f1/news/2004/041001_09.htm
http://motorsports.nifty.com/f1/news/2004/041002_02.htm
トゥルーリ「ヴィルヌーヴが代弁してくれた」
ブリアトーレ「トゥルーリには敬意がない」
まだルノーに在籍していた頃からマシンをボロかすにこき下ろしていたトゥルーリだが、まだ言い足りなかったみたいだ。ブリアトーレも追い討ちをかけている。それに比べてBARのリチャーズとバトンもトラブルを抱えてはいるが、ずいぶんと大人な対応をしている。
新カテゴリー立ち上げは双方に痛手となるのは確実ですし、なるべく避けた方が賢明でしょうね。