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2005-05-31-Tue公私共に賛否両論なライコネン

 “私”の方はマネージャーに「もう酒は飲むな」と苦言を呈されてるし(笑)



ヨーロッパGP感想

http://d.hatena.ne.jp/skoba/20050530

ヨーロッパGPでのマクラーレンの作戦/現行タイヤレギュレーションについての賛否

ソースは各種サイト*1

  • ライコネン「本当に失望している」
  • ロン・デニス「今回の決定は100%正しかった。リスクを背負って勝ちにいき、その代償を払っただけ」
  • マーティン・ウィットマーシュ(マクラーレン)「今回の件で悪しき前例をつくった。明らかに現行ルールは危険」
  • ハイドフェルド「びっくりしている」
  • サム・マイケル(ウィリアムズ)「ウィリアムズマクラーレンと同じことをしただろう」
  • マリオ・タイセン(BMW)「ライコネンについては残念。明らかにレースを支配していたので最終ラップでのリタイアは明らかに苦いものだ/タイヤ交換ありの方が我々としてはいいし、コスト抑制も可能なのでタイヤ交換ありにして欲しい」
  • DC「オーバーテイクやエンターテイメント性ではいいのだろうが危険。FIAはドライバーが判断することとしているが…」
  • クリスチャン・ホーナー(レッドブル)「なぜあんなにハードにプッシュしなければならなかったんだ?/管理することもレースの一部」
  • アロンソ「まずは残骸を拾っていないか心配した。ラッキーだった。今日は自分の方がマクラーレンよりも速かった」
  • ブリアトーレ「誰かがモナコで我々に同情してくれたか?」
  • MS「ライコネンには気の毒だがそれは初めからわかっていたこと。規則は規則でみんな同じ条件」
  • ジャン・トッド「保守的姿勢こそが安全」*2
  • バトン「タイヤに優しくするのはマシンの責任でいたわって走るのはドライバーの責任。そうすれば別に問題は発生しない。ライコネンは自分でフラットスポットを作ってしまったからでは」
  • デュパスキエ「全体を見ると我々がレースを支配していた。ライコネンのトラブルについては2回目のピットストップを行った時点で問題は明らかだった。1度フラットスポットができると簡単にロックするようになる*3
  • 菅沼寿夫「レース面でのタイヤパフォーマンスはよかった。我々はハイウェアやブリスターのような問題を抱えなかった」

こうしてみると

  1. ライコネンは気の毒
  2. あの事故はライコネンの自業自得
  3. 優勝を狙いたければプッシュし安全を願うのならピットでタイヤ交換しレースを捨てろ

という意見が大勢を占めている。当のマクラーレンがこの結果を“リスクの代償”と認めていることもあり、タイヤレギュレーションを批判する意見はそれほどでもないようだ。タイヤメーカー2社は自らの長所を自慢しあってるし(笑)

*1http://www1.wisnet.ne.jp/~matunaga/http://www.f1racing.net/ja/index.phphttp://fmotor.nifty.com/f1/

*2:そしてそれを予選で遅い言い訳にしている…

*3:ミシュランは特に反省のコメントを出しておらず、ライコネンとマクラーレンの問題と判断している模様

2005-05-25-Wedウェーバー上昇中

 私の中での“あまり好きではないドライバーランキング”で最近の1位かも。ウェーバーは好きなドライバーだったはずなんだけど(苦笑)昨年あたりから鼻につく発言が目立つようになってきて、それから嫌いになったんだと思う。次点でラルフ、以下ヴィルヌーヴ、マッサと続く。どうやら私は、“大口を叩く割にはイマイチなドライバー”が好きではないらしい。モントーヤとクルサードは最近大人しいので急降下。アロンソにも鼻持ちならない発言が見受けられるが、あの若さでポイントリーダーだしハットトリックも決めたということでまあいいかなと。結局のところ、圧倒的な速さがあれば少々の欠点も気にならないということかな。

目に付いたニュース

ミシュラン ルノーの責任

F1Racing.jp 2005

 これを見て、プロストGPとプジョーの諍い*1を思い出してしまった。それに比べれば、お互い言うべきことは言い、反省すべき点は反省するミシュランとミシュランユーザーの関係は非常にうまくいっているのだろう。

バリチェロ ミハエルに対する怒りが収まる

F1Racing.jp 2005

http://www1.wisnet.ne.jp/~matunaga/ 5/24

ラルフ、MSへの怒り収まらず

モナコGP終了から2日が経過したが、ラルフ・シューマッハのミハエル・シューマッハへの怒りは収まらないようだ。火曜日に彼は次のようにコメントしている。

「僕は自分自身の意見をはっきりと言わせてもらった。これ以上コメントをするつもりはない。自分の言いたいことを言わせてもらった。そしてそれについて固執するよ。」

 レース後、同じようにMSを批判していた二人だが、ラルフの方がしつこい性格のようだ(笑)

ウェバー、「俺がナンバーワンだろ」

http://fmotor.nifty.com/f1/2005/05/post_1fc0.html

 ピットに入る順番がハイドフェルドよりも後だったことに対する不満。彼は変なところだけMSに似ている。そういう意味ではフェラーリ向きだが(笑)ただバリチェロと同じポジションになっても目覚しい活躍はできそうにない・・・

*1:プロストが「レースで振るわないのはプジョーのパフォーマンス不足」とコメントした後、プジョーが「プロストGPの不振はプジョーのせいではない」とだけ書かれたリリースをマスコミに配った

2005-05-23-Mon“興奮”と“失望”

 前者はモナコ終盤の順位争い、後者はBARの出場停止に対して。

モナコGP感想

http://d.hatena.ne.jp/skoba/20050523

モナコGPの各ドライバーを漢字二文字で表してみる

  1. 独走 ライコネン
    • 2位以降が接戦だったこともありあまりテレビには映らず
  2. 快挙 ハイドフェルド
    • 散々苦労した末に自己最高成績
  3. 自虐 ウェーバー
    • 小馬鹿にしていたハイドフェルドに負けたこともあって自虐的なコメント
  4. 露骨 アロンソ
    • ウェーバーに抜かれないようにシケインを2回もショートカットするのはちょっと・・・
  5. 苛々 モントーヤ
    • 遅いルノーに引っかかって5位どまり
  6. 日陰 RS
    • トゥルーリに勝ったのに目立ってない
  7. 暴挙 MS
    • とRS、バリチェロの二人から批判された。でもRSには言われたくないかも
  8. 忍耐 バリチェロ
    • 遅い車に耐え、チームでの扱いに耐え、チームメイトの行動に耐え・・・
  9. 不運 マッサ
  10. 突破 トゥルーリ
    • モナコGPを退屈させなかった立役者その1
  11. 諸共 ヴィルヌーヴ
    • 浮き沈み激しいワールドチャンピオン
  12. 防壁 フィジケラ
    • モナコGPを退屈させなかった立役者その2
  13. 完走 モンテイロ
  14. 邪魔 アルバース
    • PS05初完走ってのはおめでたいけど・・・
  15. 交替 リウッツィ
    • 次戦以降はたぶんクリエンが戻ってくるだろう*1
  16. 無為 フリーザッハー
    • トンネル出た直後は新人にとって鬼門?
  17. 接触 クルサード
    • フリー走行、レース共に他車からの接触に泣く
  18. 印度 カーティケヤン
    • “世界一ファンの多いF1ドライバー”なんだから頑張ってね

予選方式が変更

http://www.f1racing.net/ja/news.php?newsID=87195

 土曜と日曜のタイム合算方式→土曜日のタイム、走行順は前戦順位(優勝者は最後)ということらしい。

 てかFIAは毎年毎年やる前からわかりきっていることを(略)

*1:と書いたらヨーロッパGPもリウッツィらしい。北米2戦がクリエンでそれ以降はまた天秤にかけるということか

2005-05-19-ThuBAR処分は(多分)FIAの陰謀

今宮純のBAR問題見解

 「週刊アスキー」5/31号のコラム及び同氏のサイト(http://www.f1world.jp/report/index.html)でのレポートでは

  1. レース後の車検で滅多にやらない燃料を全て抜き取る重量検査が、バトンのマシンに対してのみ行われた。
  2. “燃料を全て抜き取った状態で最低重量を下回るのはルール違反で、それは昔から誰でも知っていたはずだ”と国際控訴審で主張するのであれば、なぜサンマリノGPの時点でBARを失格にしなかったのか。
  3. “燃料に関しての規定が明確ではない”“BARが故意に違反したわけではない”とFIAは認めたのに、ポイント剥奪&2戦出場停止という重い処分を課した。
  4. サンマリノGPスチュワードの裁定に対し、他のチームではなくFIA(しかも会長自ら)が異議申し立てした。

という4つの疑問点を挙げていた。「週刊アスキー」の方がやや断定的な内容。*1

 以降は同氏サイトのレポートより、BAR騒動を別の角度から見ると

  • 昨年から色々目をつけられていたにもかかわらずBARは慎重さを欠いた。
  • マレーシアGPの時点でこのエンジンシステムについてFIABARでやり取りがあった。そのときに確認しておけばよかったのでは?

と、BAR側にも落ち度(とまでハッキリとは言わなかったが…)があった、と。そして「なんだかなあ」という話として

  • F1に代わる新選手権構想をたてているエンジンメーカー5社のエンジン作業部会のリーダーがホンダ。この一件がサンマリノGPの騒動とリンクするのではないか?と欧米メディアは騒ぎ立てている。*2

と、断定はしなかったがBAR騒動は多分に政治的な要素が絡んでいることを示唆。

 状況証拠による憶測の域を出ない話なので今宮氏は断定を避けていたものの、FIAの思惑にぴったりな標的がBARだったという可能性が強いようだ。そして5/10付で書いた私の妄想*3もそんなに的外れではなかったらしい。というか現時点では大半の人がこう考えているのかな(笑)

*1:雑誌締め切り、文字数制限の関係もあると思われる

*2:今宮氏は現時点ではそこまで言い切れない、と考えている

*3https://formula1.g.hatena.ne.jp/skoba/20050510

2005-05-18-Wed効果の程は?

シェル頼み

フェラーリ・チームに燃料などを供給するシェル石油では、今週のモナコGP用に『砂漠燃料』と呼ばれる高温対策された燃料を供給するということだ。

『シェル V-Power ULG60』という名称のこの燃料は、タイトなコースを前車と接近して走るために高温にさらされるエンジンのため、特に気化する性質を押さえた、より高温対策が施されたものなのだという。

Nifty F1: シェル、モナコGPでフェラーリに新燃料

 昨年の“軽い燃料”はインパクトあったもののこれはどうなんだろう?全てがうまくいっていたときのフェラーリなら、トゲトゲに猛毒を塗った棍棒を鬼が振り回していた感じだったが、今のフェラーリは病気の鬼が錆びた棍棒を持ってフラフラな状態。まずは鬼の病気を治すことが先決か。

2005-05-15-Sunこちらはあまり大事には至らないようだが・・

日本叩きは中国だけじゃない

B.A.R・ホンダの燃料タンク問題に続き、今度はトヨタのスーパーライセンス問題。

どうやらいまFIAは完全にこの日本の両メーカーを標的にしているというのが欧州各メディアの一致した見方だ。

FIAのマックス・モズレー会長とFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏らに公然と反旗を翻したのは、当初GPWC(グランプリ・ワールド・チャンピオンシップ)に名前を連ねる欧州系の5社だった。

しかしジャガーフォード)がF1撤退して消え、フェラーリ(フィアット)はいち早く新コンコルド協定にサインして、情勢はFIA側有利とみられていた。

ところがそれまで中立(仲間外れ?)だった日本のホンダトヨタが旧GPWC側に付くことを明らかにしたことから、一気に両メーカーはFIAの恨みを買う立場になってしまった観がある。

フェラーリ以外の9チームは俗に「グループ9」と呼ばれているものの、レッドブルは極めてFIA側に近く、またジョーダンミッドランド)も疑問。旧GPWC側確実とされるミナルディも、開幕戦ではFIAから手痛い仕打ちを受けている有様だ。

Nifty F1: ホンダトヨタ、FIAの標的に

 レースそのものは結構面白いのに辟易すること*1が相次いでいる今年のF1。トヨタのボーンヘッド*2はともかく、あまりにも政治的な動きが見えすぎてはいないだろうか?

 しかし、バーニーはわかるがFIAやモズレーまでGPWCに反対していたというのは意外だ。モズレーは“GPWCが新たな選手権を立ち上げてもFIAはそれを認めるだけ”と、黙認する趣旨の発言をしていたのに…

 ともあれ、この1年ほどの騒動でF1の“金”“規則”“組織*3についての様々な問題が浮き彫りになった。来るべき2008年に向けて徹底的に見直すべきだろう。

追記

http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20050513i517.htmによると、トヨタは2000年以降競技ライセンス更新をしていなかったのだとか。

http://www1.wisnet.ne.jp/~matunaga/の5/13付記事で、

「FIAが制裁をするのであれば、我々はそれに従う。FIAは制裁を科す権利を有しているからね。ただし、失敗の大きさに見合うだけのものにしてもらいたい。我々は完全にこれを意図的にしたわけではないし、単に机上事務での問題なんだ。」

というTMG社長ジョン・ハウエットのコメントが掲載されている。これをそのまま信用するなら、トヨタは大した失敗はしていない、ということになるが…

*1:原因のひとつにフェラーリとMSの不振があるのは否めないが(苦笑)

*2:スーパーライセンス更新手続きの不備という初歩的かつ致命的なミス

*3:4戦目サンマリノGPまでトヨタの2人がスーパーライセンスなしで走っていたことに気付かないFIAって一体…

2005-05-10-Tue後半は妄想なので適当に読み流して下さい

BAR騒動の顛末

  1. 2005年オーストラリアGPのファイナルラップで、BARは完走目前の2台をガレージに収納。*1
  2. 2005年マレーシアGP時点でFIABARの二重タンクを確認済み。
  3. 2005年サンマリノGP終了後、バトンの車が最低重量を下回っていた。*26時間かけて検証した結果スチュワードはバトン3位を確定*3するが、FIAがこれを不服として国際控訴裁判所に控訴。
  4. もしスチュワードがBARを失格と判断していたなら、BARは同じような仕組みのタンクを持つ3チームに対する抗議文を提出しようとしていた。だがスチュワードが“白”と判定したため他のマシンを含め20:10に解放されてしまい、他車の重量を再度量ることができなかった。*4
  5. 2005年5月4日に聴聞会が行われ、BARは無罪を主張、FIAは厳罰を求めた。*5
  6. 2005年5月5日、サンマリノGPにおけるBARの結果剥奪と2レース出場停止の処分が下される。
  7. これを不服としたBARは処分取り消しを求めスペイン、モナコGP出場の道を探るが諸般の事情により断念、遺憾の意を表明。
  8. F1マニュファクチュアズ5社*6が、2008年までのV8エンジン使用とレギュレーションの明確化を求める声明を発表。
  9. この声明にFIAが反発、BARに対し更に重い処分を課す可能性を示唆。

 1は今回の件に直接関係ないが、BARFIAに目をつけられるきっかけになるかな、ということで一応入れてみた。2が事実なら、BARにとって痛手となるタイミングをFIAは計算していたということか?

 3については、最大の原因はやはり解釈の余地があるレギュレーションにあると思う。FIAの検査方法というのも実に曖昧。同じような事象でもスチュワードによって判断が異なるというのも一因。せめてスチュワードだけでも統一するべきだと思うが。

 4、5はこの騒動で最もグレーな部分。“青”と“赤”の車がサンマリノGP後燃料タンク回りを慌てて手直ししたという噂もあり、それを発覚させないようにするためスチュワードはBARに問題なしの裁定を下した。そう考えると、FIAがスチュワードを聴聞会に呼ばなかった理由に納得がいく。

 7は敢えてスペインGP直前で時間がなく、かつスペインの裁判所が休みで民事訴訟の手続きが取れない時期を狙って、FIAが処分を決定するように設定した。全てはFIAの計画的犯行?

 8、9は何故FIAがこんなことをしたかという理由。フェラーリの離脱でGPWCは事実上消滅していたが、トヨタホンダを加えることで新たな枠組みを発足させた自動車メーカーに対する牽制と恫喝の意味もあったのではないだろうか。もしそうなら、スケープゴートに選ばれたBARは運が悪かったとしか言いようがないけど・・・

*1:“リタイアした車はノーペナルティでエンジン交換できる”という2005年レギュレーションを逆手に取った行為

*2:“燃料を全て抜いた”はずなのに隠しタンクにまだ15ℓ残っており、それを抜いたら規定重量に6キロ足りなかった

*3:燃料を全て抜いた状態では最低重量を下回っていたものの、レース中のいかなるときも最低重量を下回っていなかったというBARの主張が認められた格好

*4:ソース:http://www1.wisnet.ne.jp/~matunaga/ 5/9

*5:なぜかサンマリノGPのスチュワードは呼ばれなかった…

*6フェラーリを除くBMWホンダトヨタルノー、ダイムラークライスラー(メルセデス)ら5つのエンジンサプライヤー

2005-05-09-Mon色々あって盛り上がりに欠ける

白だけでなく青と赤も?

レギュレーション上も曖昧な部分が残されたままで処分を受けたB.A.Rチームだが、その陰であわてて改修を行ったチームがあるということだ。

パドックでは、全部で3チームが極秘に燃料タンクの交換を行ったとささやかれているが、そのチーム名についてはさまざまだ。しかしその2つは青いチームと赤いチームという噂でもちきりとなっている。

Nifty F1: B.A.Rチームのおかげ

 さて、もしそうならあのアロンソ発言*1は一体なんだったんだ、ということになる。

 フェラーリ関係者がBARに同情的だった理由としてはぴったりだけど。

*1:アロンソだけでなくルノー関係者は一様にBARを厳しく批判していた。昨年の活躍すら疑問視して…

2005-05-06-Friいろんな意味で高くついてしまったBAR

BAR問題その後

BAR、裁定に納得出来ず

F1gpnews

BAR、両ドライバーは失望している

F1gpnews

 それなら失望させるようなことをはじめからしなければ良かったのに…

エクレストン、BARに警告

バーニー・エクレストンは、BARが民事裁判への手続きはしないほうが無難であるとの見解を示している。

「民事裁判への手続きをすることは馬鹿だよ。彼等にとって非常に悪いことだと思われる。それは非常にリスクがあるからね。マックス・モズレーの言うとおり今回の件は非常に寛大な処置があったと思うよ。」

F1gpnews

BAR、フランス裁判所問題に直面

木曜日、BARはスペインGPとモナコGPへの出場停止の処分を受けている。これに対して、BAR側は民事裁判で争うことを検討しているが、FIAが定めるフランス国内の裁判所は5月5日から日曜日まで4連休となっているという問題に直面している。他国の裁判所で争うと、複雑な問題が絡むために、BARがスペインGP出場は厳しそうだ。

F1gpnews

BAR、裁定を受け入れ

F1gpnews

BAR、損失は多大

BARは今回の2レース出場停止による損失が1000万ドル以上であるとの試算を公表している。

「非常に多額の損失がある。正確には算出していないが、契約上の履行条件などを考慮に入れると1000万ドル以上もの損害になるよ。」

F1gpnews

http://fmotor.nifty.com/f1/2005/05/bar_1dfa.html

B.A.R、バトンの離脱が決定的に?

B.A.Rチームが裁定通りこの2戦を欠場した場合、ジェンソン・バトンのチーム離脱は決定的になりそうだ。

これまでの報道によれば、バトンとチームの今シーズンの契約には「パフォーマンス条項」があり、8月末(第13戦ハンガリーGP終了時)の段階で「ランキング首位に対して75%以上のポイント獲得ができない場合にはバトンが自由に移籍できる」とされているからだ。

もとよりかなりチーム側に厳しい条件の上に、バトンは今回サンマリノGPの6ポイントが剥奪されて再びノーポイント。さらに第6戦モナコまで欠場ということになると、事実上残った7戦で上記条項のクリアは不可能に近いと言える。

http://www1.wisnet.ne.jp/~matunaga/news/001.html#16374

BAR、バトン問題は諦めず

BARは2レース出場停止を受けて、ジェンソン・バトンを来季保有しておくことが厳しくなった。しかしながら、金曜日にニック・フライは次のようにコメントしている。

「状況は厳しくなったことだけは確かだ。予想以上に複雑かつ厳しい問題ではあるものの、ジェンソンを来季以降も保有したいと思っている。まだ彼を失ったと言うのは早すぎるよ。全19レースがあり、マシンはどんどん速くなっている。我々は勝てる状況にあると思っている。したがって、最後の最後まで諦めるつもりはないよ。」

BAR問題について関係者の見解

  • モズレー「処分は寛大」
  • エクレストン「これは極めて軽い処分」
  • BAR「裁定に不服」
  • HONDA「FIAの裁定は誠に遺憾」
  • MS「競争することは楽しい。そのうちひとつと戦えないことは残念」
  • バリチェロ「マシンがグリッドからいなくなるのは寂しい」
  • バーン「サンマリノGP失格は妥当だか2戦出場停止は厳しい」
  • ブリアトーレ「昨年のBAR活躍も疑問」
  • アロンソ「ルールに従わなければペナルティは当然」
  • フィジケラ「ルールの破り方を見つけたのなら罰せられなければならない」
    • ルノーは昨年BARに抜かれ2位を逃したのが相当悔しかったようだ。
  • ガスコイン「BAR処分は寛大」
  • トゥルーリ「裁定は当然。昨年のBAR活躍も疑問」
    • 偶然かもしれないが、喧嘩別れしたブリアトーレと同じ意見というのが面白い。
  • ジャンカルロ・ミナルディ「故意に違反していたのならどんなに厳しい裁定でも正しい」

2005-05-05-ThuBAR、2戦出場停止

 あわせてサンマリノGPのバトン3位琢磨5位のポイントも剥奪。この程度で済んで良かったと思うべきだろうか…

 ニック・フライは“2005年の選手権から除外”の処分が下れば民事裁判で争う姿勢をみせていた。だが出場停止が5/8スペインGPと5/22モナコGPとなると、手続きしたところで到底間に合わない。ある意味BARにとっては痛い裁定*1だったかもしれない。

http://www.formula1.com/news/2947.html

BAR handed two-race ban

BAR will be missing from the grid in Barcelona this weekend after being banned for two events by the International Court of Appeal. It follows Wednesday’s hearing in Paris over the legality of Jenson Button’s car at the previous round at Imola.

As well as being unable to compete in the Spanish or Monaco Grands Prix, BAR will lose the 10 points they scored in San Marino for Button’s third-place finish and Takuma Sato’s fifth-place result.

More to follow.

関連:http://d.hatena.ne.jp/skoba/20050505

*1:“選手権から除外”なら民事裁判で争い、その結論が出るまで暫定的に出走するつもりだった?

2005-05-04-Wed予想以上に大事になった

FIABARを今季除外か?

http://www1.wisnet.ne.jp/~matunaga/news/001.html#16335http://www1.wisnet.ne.jp/~matunaga/news/001.html#16346

FIA、BARを今季除外を要求

今日BARのサンマリノGPでの結果に関する評決が下る。FIAはBARに対して、今季チャンピオンシップから除外することと100万ユーロにもおよぶ罰金を要求していることが明らかになっている。

FIAはBARの2重タンクを知っていた

FIAの技術代表者であるジョー・バウアーは、マレーシアGPからBARの二重タンクを知っていたことを明らかにしている。

「タンクの中にタンクがあり、マレーシアGPからその事実には気がついていたよ。」

フライ、ヒアリングを終えて

水曜日、パリでBARのサンマリノGPでの最低重量違反に関するヒアリングが行われた。このヒアリング終了後、BARのニック・フライは次のようにコメントしている。

「今回の内容については非常に満足している。チームは最低重量以下にしようとは決してしようとしたこともないし、常に最低重量以上であったんだ。それ以上に重要なことは、我々がだまそうとしていた疑いをかけられたことだよ。我々が詐欺のようなことをしてはいないことを証明出来たと思っている。全般的に、我々はこの問題に対してのプレゼンはうまくいったと思っているし、一晩熟慮された上で判断が下されるだろう。」

FIAからの結論は木曜日に発表されるだろう。

BAR、レギュレーションの明確化を要請

BARの二重タンク疑惑に対してのヒアリングが水曜日に行われている。この中で、今回の二重タンク疑惑に対して、BAR側は燃料をバランストとして使用したと主張した。その一方で、1994年から車体から燃料を完全に抜き取った後の重量を最低重量とすることがテクニカル・ワーキング・グループの間で確認されているものの、BAR側は次のように主張している。

「FIAの他のカテゴリーであるスポーツカーやツーリングカーのレースでは、レース後に燃料を抜き取ると定義をしている。しかしながら、F1ではこれがないんだ。さらに、10年前のミーティングでの内容がレギュレーション上に反映されていない状況で、これを引き合いに出し根拠ということは正当であるとは思えない。このことによりレギュレーションが明確になればと思っている。他のカテゴリーではF1より明確になっているにもかかわらず、モータースポーツの頂点でこうしたことがあるのは皮肉としか言いようがない」

FIA、BARは故意にだました

水曜日のヒアリングの席上、FIA側がBARが明らかに詐欺行為を働いたと主張したが、これは「車検では実際に燃料をすべて流すことはないことを考慮に入れてこうしたタンクがデザインされており、明らかに詐欺としか言いようがない。」とした論理からだという。

BAR、罰則は罰金が妥当

水曜日、パリでサンマリノGPでのBARの最低重量以下だった問題に関するヒアリングが行われた。この席上で、BAR側は自らの主張を再度繰り返したものの、FIA側はBAR側が故意に詐欺を働いており、今季チャンピオンシップの除外を求めている。

BAR側は、たとえ自らの主張が認められずにサンマリノGPの結果が失格となったとしても、BAR側が故意にやったことの証拠もないために、罰金が妥当であるとコメントしている。

アロンソ、不正をしているのは2チーム

フェルナルド・アロンソは、スペインのデイリー・マルカのインタビューの中で次のようなコメントをしている。

「不正を行っているチームが2チームある。まずはBARだよ。イモラでそれを露呈した。そしてもう1チームはフェラーリなんだ。彼等はテスト制限を無視してテストをし続けているからね。」

 まあ今季残りのレース全てから除外ということにはならない*1とは思うが…少なくともマレーシア、サンマリノ両GPで違反していたことが確実であれば、サンマリノGPだけ失格というわけにはいかないかもしれない。考えられる重い処分としては、ここまで4戦全ての成績を選手権から除外する、といったところだろうか。

 しかしFIABARいずれの主張も曖昧なもので、結局玉虫色の決着にならなければいいけど。

*1:そうなったら興行面に多大な影響がでるからバーニーがなんらかの形で介入するのでは?

2005-05-03-Tueマクラーレンはわかるけど

テスト制限の崩壊

http://fmotor.nifty.com/f1/2005/05/post_e112.html

「隠れテスト」が発覚か

イギリスのヨーク市議会がエルヴィントン空港に対して騒音問題で抗議したことが明らかとなった。

英『F1Racing』によれば、同空港の滑走路でマクラーレン、レッドブル、ジョーダンの3チームが内密でテストを行ったというもの。もしこれが事実であればフェラーリを除く9チーム側でもテスト協定を守る意志がないことが露呈した状況だ。

http://www.f1racing.net/ja/news.php?newsID=84797

3チームが隠れてテスト制限を無視?

 3チームが自ら課したインシーズン30日間の紳士協定を破っているかもしれない。レッドブル、マクラーレンジョーダンがイングランドのヨーク近郊にあるエルヴィントン空港の滑走路を疾走していたと言われている。

 この驚きのレポートは、ヨーク市議会が空港に対して“騒音削減通告”を行なったことによって初めて明らかとなった。エルヴィントンパークが抗議している。

 地元議会のイアン ベイレーはthisisyork.co.uk に対して、「先週、5日間連続でテストが実施されていた」と、語っている。

 「いくら言ってもフェラーリが言う事をきかないから」という口実があってよかったね。「先に協定を無視したのはフェラーリだ」と言い訳もバッチリだし(笑)

 まあフェラーリ側も「ミシュラン勢と違ってブリヂストン勢はチーム数が少なく、テスト制限に同意するとタイヤテストの機会がなくなる」と言い訳してるんだけど…


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