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2005-06-30-Thuミシュランに裁定下る

有罪だけど執行猶予

http://f1.racing-live.com/jp/index.html?http://f1.racing-live.com/jp/headlines/news/detail/050629182108.shtml

 実にFIAらしいやり方で一応の決着となった。ミシュランユーザーチームのボイコットを回避し、「FIAはミシュランにペナルティを与える立場にない」といいながらミシュランタイヤの使用禁止をちらつかせ、アメリカGPの観客に対する補償を猶予期限までに行わせようというもの。

 何とか最悪の事態だけは回避したFIAの手腕は評価できる。この手腕をアメリカGP決勝当日に発揮できていたらもっとよかったのに…


 しかしBAR問題にしろミシュラン問題にしろ、全てはFIAのさじ加減ひとつだとつくづく思い知らされた。FIAが常に正しい判断を下せるのであればなんら問題はないが、近年のFIAはかなり怪しい。せめて揉め事が起きたときの裁定くらいは第三者機関に委ねたほうがよいのでは?

2005-06-29-WedアメリカGPで失ったもの

ミシュラン

  1. 金(予定)
  2. 信頼(主に安全面)

 金についてだが、

(1) 2005年アメリカGPのすべての観客に対し、ミシュランはチケット代の弁済を申し出ること。(2) 上記観客のため、2006年アメリカGPのチケットをミシュランが2万枚購入、贈呈すること。Nifty F1: ミシュラン、米観客にお詫びの提案
 ミシュランがこんなことを言い出したらしい。一体いくらになるのだろう?とおおざっぱに試算してみると
    • (アメリカGP決勝当日の観客数16万人+2006年アメリカGPのチケット2万枚)×150ドル*1=2700万ドル
 これに噂されている罰金1600万ドル*2 *3を加えると、総額で50億円近くの損失となる。 とはいえ、アメリカGPでミシュランが失った評判に比べれば微々たるものかもしれない。事がタイヤの安全性にかかわる問題だけに、ミシュランが失った信頼による損失はとても金額に換算できるものではないだろう…

FIA

  1. 求心力
  2. 運営能力
  3. 信頼
 1はF1関係者からのもの。原因がミシュランにあるとはいえ、その融通が利かず強硬な態度は反発を招くのに十分すぎた。  2はF1を管理・統括していく団体として絶対におきてはならない事態を招いてしまった。また混乱の大きな要因として、シーズン中に変更を余儀なくされる予選システムや、コスト削減の大義名分を掲げながら実際はエンターテイメントのみを重視したタイヤルールなど、レギュレーションの不備が挙げられる。トヨタライセンス問題のときのようなボーンヘッドもあり、こんな組織がF1を管理していることに不安を感じる人の数がここ1、2年で増えつつあった。アメリカGPをきっかけにして爆発的に増加したことだろう。  3は元々そんなに信頼されてなかったという説もあるが(笑)今まで積み重ねてきたものが水泡に帰す所業は、チーム関係者はもとよりファンやスポンサーからも見放されるかもしれない。

ミシュランユーザー

  1. ポイント
  2. ファンの声援
 ポイントについては特にルノーマクラーレンか。ルノーについては直接のライバルマクラーレンがノーポイントだったのでまだ救われるが、マクラーレン、というかライコネンは…せっかくカナダで詰めた差を更に縮めるチャンスを逸したのは痛すぎる。  ファンの声援についてはid:yms-zunさんのように今年はもう応援しないという人もいれば、「今回の件は全面的にFIAが悪い」と思っている人も世の中にはいるみたいなので、大々的にアンケートでもとらない限りわからない。ただ、今回の事件がきっかけで応援する人が増えるということはありえないだろう。

*1http://www1.wisnet.ne.jp/~matunaga/の6/20付記事で、あるファンが当日支払った金額

*2:ミシュランとユーザー7チームの合計なので内訳はどうなるか不明

*3:この金額はアメリカGPの払い戻し額相当とも言われているので先程の計算がどこまであてになるのやら…

2005-06-28-Tue“本質的な欠陥”

検索さん

中島悟 鈴木亜久里 中野信治 片山右京 高木虎之介 佐藤琢磨 井上 の検索結果

Google 検索: 中島悟 鈴木亜久里 中野信治 片山右京 高木虎之介 佐藤琢磨 井上

 唯一人フルネームじゃなかったのが哀れな井上隆智穂…

で、この人が活躍していた1994-1995シーズンというのは、ちょうど私があまりF1を観れなかった時期*1なので、正直こんな日本人ドライバーがいたな、程度の認識しかなかった。そこでちょっとググってみるとこんなページを発見。

 …なるほど、こんなことを大っぴらに言われたらたまらない関係者がたくさんいるだろうね。ただ彼の語るシステムは一部のドライバー*2についてのみ当てはまるものであり、全てのドライバーに当てはまることではないだろう。あくまで「F1に乗るための方法」であり、実力のある人は次のステップに進んでいくものだ。

 現在のトップドライバーの大半は下位チームからデビューするもチャンスをものにして払う側から貰う側になった。井上氏はずっと払う側だった。それだけのことかな。

ミシュランの言い訳

http://www.f1gpnews.com/の6/28記事

月曜日、ミシュラン側はアメリカGPでラルフ・シューマッハなどのマシンのタイヤが次々にタイヤ・トラブルに見舞われた件の調査を終了させている。調査終了後、ミシュラン側はその原因を次のように発表している。

「ミシュラン側はインディアナポリスで使用されたタイヤの調査を終え、そしてその結果をパートナー・チームには伝えた。

タイヤには本質的な欠陥はなかった。ただし、今季のインディアナポリスのターン13でのレーシング・コンディションには不十分な対応であった。

エアロダイナミクスやレギュレーション変更、コース路面などを考慮に入れてミシュランは各イベントに最大限適したタイヤを持ち込んでいる。ただし、インディアナポリスについては2つのポイントを知っておく必要がある。

・ターン13は、全19レースで唯一のバンクカーブであること

・インディアナポリスではテストが出来ないこと

結果として、インディアナポリスで用いるタイヤ・スペックを決めるために、ミシュランは他のイベントでのテスト状況などに基づいて実行するしかなかったんだ。

ターン13で左タイヤへの負担がミシュラン側のエンジニアの見積もりを遙かに超過していた。今季は、スピードや加速性そして加重が大きく変わってしまった。こうした条件に対して、ミシュラン側は不十分な対応しか取っていなかった。それが問題だよ。

一方、タイヤの材料な構造などについての調査も行った。しかしながら、本質的な欠陥は見つかっていない。ただし、ターン13に対しては充分な対応は出来ていなかったが。」

 もうつっこむのもアホらしいけど敢えてつっこみを入れてみる

 「インディのターン13が全19レースで唯一のバンクカーブだとか、インディでテストができないとか色々言い訳していますけど、同じ条件のブリヂストンができたことをなぜあなた方はできなかったんですか。

 オープニングラップで14台がリタイアするという前代未聞のレースの原因をつくっておきながら、言うに事欠いて“タイヤには本質的な欠陥はなかった”ですか。ターン13での走行を10周しか保障しないといいながら実は1周で壊れるようなタイヤしかつくらなかったこと、そして耐久性のある予備タイヤを持ち込まなかったミシュランの姿勢こそが“本質的な欠陥”というべきなのではないでしょうか」

 あとは水曜日に行われるヒアリング及び法廷で争われることになるのでペナルティや賠償金云々についてはどうでもいい。ミシュランはまともなタイヤをつくり、ミシュランユーザーに出場停止処分が下されたり、処分を不服としたチームがレースをボイコットしたり…ということさえなければ。

*1:MS好きの風上にも置けない…

*2:1994-1995当時の中堅以下チームのドライバー、現在ならザウバー、レッドブル、ジョーダンミナルディあたり。

ubonoubono2005/06/28 11:37BSはフェラーリがテスト制限に賛成していないためタイヤ開発がMIより進めることができてるのではないかと思います。
また、インディアナポリスのデータはファイアストンの存在もあるのではないかと勝手に思ったりしています(^^;
まぁ、今更何を言おうと、公聴会の結果を待つしかないわけですが(^^;
ミナルディは公聴会の結果によってはボイコットも辞さないらしいですね・・・

skobaskoba2005/06/28 13:29 日数とチーム数の差こそあれ、多くの関係者に「フェラーリが遅くなった原因はタイヤ」と言わしめていたほど今期の活躍が目覚しかっただけに、ニュルブクリンクとインディでの出来事は非常に残念です。
 あと、この件に先のBAR問題やコンコルド協定期限切れ後の新選手権問題なんかも絡んでややこしくなってますが、最近の体たらくをみているとFIAに代わる組織がF1を運営するのが望ましいように思えてきます。

2005-06-21-TueアメリカGPについての検証

 http://d.hatena.ne.jp/skoba/20050621#p1にも書いたが、ミシュランとFIAのやり取りを見ればミシュランに非があるのは一目瞭然。そして当初主張していた新タイヤを空輸して交換するという案も、新タイヤの信頼性がインディに持ち込んだタイヤと同レベルだとわかると今度はシケイン増設問題に話をすり替えた。そして“シケインの増設を認めようとしなかった”FIAフェラーリに全責任を負わせようとしている。

 FIAにしても、単にペナルティ云々の話であれば“とりあえずレースに出走させて後日なんらかの処分を下す”という彼らお得意の手法が使えただろうが、事がシケイン増設となってはさすがに認めることはできなかったようだ。

ミシュラン

 はっきりしているのは、“ミシュランが信頼性に著しく問題のあるタイヤしか準備してこなかったこと”に責任の大半がある、ということ。決勝後のプレスリリースで

http://www.f1racing.net/ja/news.php?newsID=90205

ミシュランはアメリカGPにおいて安全を重視

ミシュランは今日のインディアナポリスで行なわれたアメリカGPについて、観客のためにも、ドライバーやチームのためにも、とても残念に感じている。

ミシュランは、フリープラクティスと予選で使用されたタイヤが今週末のレースコンディションに対して合っていなかったことを申し訳なく思っているが、いつでもドライバーの安全が重要である。タイヤや他の論点に関して話し合うとしても、ミシュランは決してこのスタンスを変えることはない。

我々のパートナーチームとともに合意したレース前の提案が適応されなかったことは残念である。我々のアイディアによって、ドライバーの安全を保障することができたし、我々のチームが参加して観客への興味も加えられただろう。

ミシュランは、密接な協力によってFIAに対して提案を行ない、安全における我々のアドバイスを尊重してくれた7つのパートナーチームに感謝したい。

ミシュランは金曜日のフリープラクティスにおいてトヨタに影響を与えたタイヤ関係のアクシデントの技術的原因に関する調査を続けていく。

またミシュランユーザーチームとの合同リリースでは

http://www.f1racing.net/ja/news.php?newsID=90200

金曜日の午前中に発生したラルフ シューマッハのアクシデントを受け、ミシュランはターン13において車速を落とさない限り、安全に使用できるタイヤはないとチームに対して告げた。それをしなければ、レースで使用するうえで十分に安全なタイヤだとは言えないと考えられた。

こんなことをぬかしてますが…10周もたないタイヤしか準備してこなかったのに「ミシュランは安全性を重視」なんてどの口で言うのだろうか?

  • アメリカGPが開催されるのは1年近く前からわかっていたのにこんなタイヤしか準備できなかった
  • タイヤを2種類持ち込めるにもかかわらず信頼性に不安のあるタイヤしか準備しなかった

この2点でミシュランの罪は重い。始めからバルセロナスペックのタイヤを用意しておけばよかったものを、土曜日の朝になってフランスから空輸するのでは間に合うわけがない…

FIA

 今回の件について、FIAの判断は正しかった。少なくとも、レギュレーションと照らし合わせて間違ったことはしていないと思う。

 ただし、そのレギュレーションに問題がありすぎるという大前提がある…

バーニー・エクレストン

 「興行の鬼」にしては、レース前の楽観的なコメントは見通しが甘かったと言わざるを得ない。

 少し前に「インディとラスベガスの2カ所でF1開催を」と意気込んでいたが、下手するとアメリカでのGP開催そのものが危ぶまれそうだ。

ミシュランユーザーの7チーム

  • 「我々のタイヤの信頼性が低くて危険なので、タイヤを交換させて欲しい」
  • 「我々のタイヤでこのコースを走るのは危険なので、コースのレイアウトを変更して欲しい」
  • 「なんならアメリカGPを選手権から除外してもらったり、ライバルよりも後ろからスタートしてもいい」

さて、この提案をブリヂストンがした場合、ミシュランユーザーはこの提案を呑んだだろうか?BAR問題ではあれだけ冷淡だったブリアトーレが「我々には関係ない」と言わないと断言できるだろうか?

  • 「出走12台以下の場合レース不成立というレギュレーション」
  • 「7チーム14台と多数派である」
  • 「その大半が今年のチャンピオンシップに絡んでいる」

それらをあまりに恃みすぎていなかっただろうか?安全最優先という大義名分を掲げながらも、ミシュランユーザーがレース不参加となったら今後の興行やF1のイメージに悪影響を及ぼすと自覚しながら無茶な要求をしていたように思えてならない。

ブリヂストン

 「レースファンは失望しているだろうが、安全かつコースに適したタイヤを提供できたことに満足」

IMS(インディ・モーター・スピードウェイ)

 ファンに同情しつつもIMSとしてコントロールできない状況になっていたことを説明。「抗議をするならミシュラン及びFIAにすべき」とそれぞれの連絡先をプレスリリースの中で明記している*1

フェラーリ

 「我々には関係ない」「シケイン急造はFIAが決めること」と他チームと協調する姿勢皆無。まあテスト制限問題と同じ対立の構図なので、積極的に支援するようなことはないだろう…

ルーベンス・バリチェロ

 「たくさん物が投げ込まれていた。マイクがあればみんなに状況を説明したかったよ。ボクらが問題の原因のように扱われるとしたら心外だね」*2

ミハエル・シューマッハ

 「(ミシュランの問題について)彼らがどのようにするのか正確には分からなかったけど、ボクたちは自分たちのレースに集中するだけだった」

 「ルーベンスとは厳しい戦いだった。それ以外は特に何もなかったね。変なレースだった」

 「もっとちゃんとした形でレースがしたかった。クルマは予選でも速くて、特にレースコンディションでは速いという自信があった。だから、他のクルマが走っていたとしても勝利を目指すことはできたはずだ。このような状況でも、あれだけたくさんの人々が残って声援を送ってくれたのは良かったことだ」」*3

ポール・ストッダート

 「10チームのうちの9チームは安全のために最終ターンに臨時のシケインを設けることで合意し、それがなければ9チームはレースをしないはずだった」

 「ミシュランのチームには本当に同情している」

 「FIAフェラーリによって解決策は阻止された」

 「ジョーダンがレースすることを決めたのでミナルディもそれに倣った」*4

 言ってることは正論だが、直接のライバルであるジョーダンがレースするから自分達も…というのは、完璧なまでに責任転嫁した上で自分達の利益を追い求めた、という感がある。

2005-06-20-Mon前代未聞

 レース直前まで各チームの去就がはっきりしないのは昨日の時点でわかっていたが、そのことをあまり深刻に捉えているサイトがなかったこと、バーニーの楽観的なコメントもあり私も最悪の事態には至らないだろうと高を括っていた。

ミシュラン問題

http://d.hatena.ne.jp/skoba/20050619

アメリカGP感想

http://d.hatena.ne.jp/skoba/20050620

アメリカGPの出来事を整理してみる

  1. 金曜日フリー走行2回目のセッションにてトヨタのリカルト・ゾンタのマシンの左リアタイヤがバースト。*1
  2. その10分後、トヨタのラルフ・シューマッハのマシンの左リアタイヤの空気が何らかの原因で急速に抜け、高速コーナーで横Gがかかった際にタイヤがホイールから外れてコントロールを失いクラッシュ。ラルフは自力でマシンから抜け出したが、衝突時に目に入ったゴミの影響もあり大事をとってアメリカGPの欠場を決める。代役はゾンタ。*2
  3. ミシュランはアクシデントの原因究明に努めたが土曜日朝になっても原因を特定できなかった。そしてミシュランはミシュランユーザー7チームに対して以下の指示を出す。*3
    • 金曜日に走行したタイヤでは最終コーナーの走行を自粛して、最終コーナー手前からピットインして、ピットロードを通過してコースに戻る
    • 土曜日に初めて使用するニュータイヤでも、最終コーナーを通過できるのは10周まで
  4. ミシュランがバルセロナスペックのタイヤを空輸しそれを決勝で使用することを提案。しかし、それだと予選には間に合わず、今期レギュレーションに抵触してしまうためFIAにより却下される。*4
  5. 日曜日朝の早い段階で、最終コーナーにシケインを設け、ミシュランチームが選手権ポイントを獲得することができない、もしくはスターティンググリッド上位に着けない、ということで9チームが合意。しかしフェラーリが反対し、FIAのマックス・モズレー会長によって却下された。*5
  6. FIAはミシュランユーザーに「ターン12と13を他のクルマを妨害することなくスロー走行するか、厳しいペナルティを覚悟のうえ予選で使用していないタイヤで走行するか、レース中に安全面を理由とするタイヤ交換を行なうのか、その中から選択」するように迫る。*6
  7. これを受けてフェラーリを除く9チームはレースに参加しないことで合意。ところが、ジョーダンが翻意してレースに出走することを決めたため、ミナルディも参加を決意。*7
  8. フォーメーションラップには20台全て参加したが、ミシュランユーザー14台は再びグリッドにつかずガレージにマシンを収納。

 5の「ミシュランチームが選手権ポイントを獲得することができない」に関しては、「選手権そのものを無効」としている記事*8 *9もあるため事実関係は不明。ただし、ミシュランの不手際によってブリジストンユーザーのポイント獲得の目まで積んでしまおうという提案だったとしたなら論外だろう。

 ジョーダンミナルディが合意しているので、おそらくミシュランユーザーのみ選手権から除外という提案だったのだろうが…

 8の“なぜフォーメーションラップにミシュランユーザーが参加したか”についてだが、どうやらフォーメーションラップにさえ参加していれば「出走台数12台以下だとレース不成立」というレギュレーションが適用されないから、ということのようだ。そしてイベント不成立になった場合の、FIAから重いペナルティが課されたり、スポンサーに賠償金を支払わなければならなかったりという直接的な損害を回避し、その他諸々の契約事項の義務を果たすためだけにミシュランユーザー7チームはあのような行為に及んだと推測される。


  • 追記 その1

 上の5について ホンダ技研(株)広報部提供のミシュラン7チーム合同声明*10では

ミシュランチームが選手権ポイントを獲得することができない、もしくはスターティンググリッド上位に着けないという条件の下でのレース開催に、9チームが合意をした

とあるので、ミシュランユーザーはオープン参加にさせてくれ、という提案だったようだ。それほど無茶な要求ではない気もするが、却下した石頭のFIAが融通を利かせられなかったということか。

…と書いてみたものの、HONDAのサイトにある合同声明では

たとえ今回のアメリカGPをノンタイトル戦(コース修正により正式のチャンピオンシップレースとは認められないため、入賞してもポイントが加算されない)として行うとしても、

Honda | F1世界選手権 | 第9戦 アメリカGP

と書かれている。ミシュランの不手際にブリヂストンまで巻き込もうなんて、それはあまりにも虫のいい話だ。

  • 追記 その2

 トヨタの木下氏曰く

「皆さんは、せめてスタートして10周ぐらいは走行すれば良かったじゃないかとおっしゃるかもしれませんが、ヤルノのタイヤは1周で壊れていたわけだし、ほかのチームでも3周で壊れていたところもある。

尾張正博のGP Diary|f1.panasonic.com

 「10周しかもたない」といわれていたミシュランタイヤが実は1周で壊れていたとのこと。

 さて、そんなタイヤを持ち込んだミシュランと、シケインをつくることに妥協しなかったFIA。非難されるべきはどちらだろう?

2005-06-18-Satいろんな意味で今週の主役

RSあれこれ

  1. 「MSは引退する」と予想
  2. 「そんなことは言ってない」と反論
  3. 「トゥルーリのほうが速い」と敗北?を認める
  4. 「昨年の(アメリカGPの事故の)ことは覚えていない」
  5. 2年連続インディアナポリスでクラッシュ

 1、2は見事なまでの自作自演か(笑)3はあくまで予選限定の話らしい。まあ予選がうまくいっても勝てないフェラーリのような例もあることだしなんとも言えない。

 4は…少しは覚えていた方がよかったのだろうか?まあクラッシュの原因はタイヤのトラブルという話なのでラルフの責任ではないのか。ゾンタのマシンにも同様のトラブルが発生しているため、トヨタとミシュランは予選までに問題解決のため大忙しだろう。

2005-06-13-Monレギュレーションマジック

 ここ数年で一番見応えのあるシーズンとなっている2005年のF1。その立役者がフェラーリの不振とレギュレーションであるのは疑う余地もない。だが演出面以外(特に安全面)では悪い面が多すぎるのもまた事実。

 そのレギュレーションを決めたFIAはどこかの首相みたいに責任をチームに丸投げしてるし…


カナダGP感想

http://d.hatena.ne.jp/skoba/20050613

カナダGPリタイア原因一覧

  • 自滅したドライバー
    • カーティケヤン(ウォールにヒット)
    • アロンソ(ウォールにヒット)
    • バトン(「ケベック州にようこそ」に突っ込む)
    • モントーヤ(信号無視)
  • マシントラブルが発生したドライバー
    • フィジケラ(ハイドロ系)
    • フリーザッハー(ハイドロ系)
    • 佐藤琢磨(ヴィルヌーヴ追突によるダメージ、ギヤボックストラブル/リアブレーキ)
    • ハイドフェルド(オーバーヒート)
    • トゥルーリ(ブレーキディスク)

2005-06-10-Fri“松本人志は今年結婚する”と同じか(笑)

「MS引退」噂の内容の変遷

  • 2001年 プロストの最多勝を抜いたから引退
  • 2002年 ファンジオの最多チャンピオンに並んだから引退
  • 2003年 ファンジオの最多チャンピオンを抜いたから引退
  • 2004年 もうやることがなくなったから引退
  • 2005年 チームに競争力がなくなりモチベーションが下がったから引退
  • 2006年 フェラーリとの契約満了に伴い引退
  • 2007年 パトレーゼの最多出走回数を抜いたから引退(パトレーゼ256、MS218)

あと理由として出てきそうなものは、

  • セナの最多PPを抜いた(セナ65、MS63)
  • 通算100勝達成(MS83)

あたりか?書いていてアホらしくなってきた…

2005-06-09-Thu関係修復可能?

フランクのぼやき

http://www1.wisnet.ne.jp/~matunaga/の6/9付記事

「以前のルノーホンダとのパートナーシップの方が成功しているし、より協力的だったと思う。彼等は決して責任転換などもなかったからね。それに我々は2000年だけでBMWの150基のエンジンが壊れたが、これについての責任を口にはしなかった。」

 ここ数年まともにタイトルに絡めてないのに“F1最強エンジン”と称され調子に乗っているBMWを批判したくなるフランクの気持ちはわかる。わかるけど、それはここ2年ほどの巨人打線に「お前らは史上最強打線なんかじゃない」というのと同じようなことでは?

 「2000年だけで~」のくだりは…責任を口にはしなかったけどしっかり根に持っていたということか(笑)


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