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2009-06-10-Wed責任転嫁?

 まあ自分の功績がどうのこうのと吹聴していないだけ政治家よりましか。

田中詔一HRD元社長の講演録につっこんでみる

http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/51520562.html

F1という競技のプレーヤーは、多くの人がドライバーだと信じている。しかし、実態は、F1ドライバーを雇う各F1チーム間の戦いである。

 と言っているのに

田中氏は、HRDでの経営に際して、F1の世界でも常に「トリプル・ミッション」を意識し、不断の努力をしてきたが、業半ばで引退した。佐藤琢磨の勝利は実現できなかった。佐藤琢磨の才能は高かったが、大学入学後に初めてカー・レースに挑んだという異色の超遅咲きドライバーである。日本のお家芸である野球でいえば、高校野球という国民的イベントがあるからこそ、才能ある少年がリトル・リーグで研鑽し、甲子園を経て、プロ野球界に入る。だからこそ、メジャーでも通用する選手が出る。もう一つのお家芸のマラソンも、正月の大学駅伝や都道府県対抗という伝統的な国民的イベントがあるから、高橋尚子が出て、野口みずきが続くことができた。日本のF1にはこのようなベースがない。

 HONDAのチーム運営についてほとんど触れず、佐藤琢磨が勝利できなかった理由を、資質と日本のレース環境に求めるのは矛盾している。

 今年で例えるなら、バトンが上手くなったからブラウンGPが快進撃を続けているのではないし、ハミルトンが下手になったからマクラーレンが不振に陥っているのでもない。

 第3期HONDAが為し得たことといえば、2004年未勝利でのコンストラクターズ選手権2位、2006年ライバルが自滅して拾ったハンガリーGP優勝という二つの珍事のみ。

日本では、F1開催は自動車メーカーが企業PRとして取り組んでいるとの見方が一般的であり、大凡、日本国政府自体に当事者意識が欠如している。これは他国と比べ、誠に特異な状況と考えられる。それに倣ってか、日本の最大メディであるNHKが、ニュース番組でもF1を取り上げないのには呆れている。NHKの週末番組では、1時間に及ぶスポーツ番組で、この国際的な競技のことを1秒も報道しないというのは、外国人の誰もが信じられないことなのだ。

 日本のモータースポーツを取り巻く状況がヨーロッパに比べて恵まれていないのは事実だろう。だが、第3期HONDAが成功できなかったことに直結はしない。そもそも、第2期HONDAと比べて環境が著しく悪化したのならともかく、日本政府や地方自治体、フジテレビを除く日本のテレビ局の無関心は今に始まったことではない。

競技である以上、競技ルールが非常に大切であり、ルールがチームの不利な方向に変更されれば勝てない。

 これは2005年BARが度々不利な裁定を下されたことに対しての言い訳だろうか?

 過去の例からすると、主に選手権を面白くする*1ためにルール変更が行われてきた。BAR及びHONDAが、ルール変更によって優勝を妨害されるレベルに到達したことは一度もなかった。

 そして2006年のルノーのように、本当に強いチームはシーズン途中にルールが変更されても勝つ。

 講演そのものはそれなりに興味深いし、嘘を言っているというわけでもない。ただ、F1についてあまり詳しくない人たちを相手に、都合の悪い事実は伏せて、モータースポーツ振興のために環境整備を整えるべきだという結論ありきで話を組み立てている印象が拭えない。

*1:F1の首脳陣にとって。贔屓チームを有利にするためだったり、混戦を演出するためだったり。


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