思いついたときに更新するF1日記

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2009-06-23-Tueとことんやり合えばいいのに

 個人的にはそう思う。ただ主催者側は妥協に向かいつつあるような気がする。

イギリスGP

金曜P1 P2

http://d.hatena.ne.jp/skoba/20090619

決勝

http://d.hatena.ne.jp/skoba/20090621

分裂騒動について これまでの流れ

  • FIAが2010年のチーム予算の大半を4000万ポンド(約60億円)に制限することを決定*1。予算制限の導入は任意だが、受け入れたチームは様々な技術的恩恵を受けられる。
    • 背景には、参戦チーム数を現在の10から13に増やすため、新規チームを勧誘したいという思惑があった。
    • 経済危機によって苦しい経営状態の自動車メーカーも、参戦を継続しやすくなるこのルールに賛成するだろうという算段があった。
  • FOTAはこれに反対。予算制限が撤廃されなければF1からの撤退も辞さない構えをみせる。
    • わずか1年で予算を半減以下にしなければならないのは非現実的。
    • 予算制限をきちんと監視できるのか疑問。
    • 2種類のレギュレーションがある選手権に参戦したくない。
    • モズレーの独裁的手法に反発。
    • F1参戦分配金の額に不満。
  • FIAは、2010年の参戦エントリーの期限を例年よりも半年以上早める(11月末→5月末)。
    • 新規参入するチームの準備期間のため。
    • F1に参戦する以外に存在意義のないチームをFOTAから離脱させるため。
  • ウィリアムズ、フォースインディアが独自にエントリーしてFOTAから追放される。FOTAの8チームは条件付きでエントリー。新規エントリーしたチームは(FIAの言葉を信じるなら)10チーム以上。
  • FOTAは無条件でエントリーさせたいなら予算制限の撤廃を要求。FIAは期限が過ぎてエントリー枠が新規チームで埋まる前に無条件でエントリーした方がいいとFOTAの要求を拒否。
    • FOTAは新シリーズの立ち上げを示唆。有名チームが去ったF1などGP2やF3みたいなものだとFIAを脅迫。
    • FIAは新シリーズの立ち上げなど今からでは非現実的で、資金や運営能力のいずれもFOTAには備わっていないと一蹴。エントリー枠が埋まったら既存チームは新規チームから参戦権を買い取らないと2010年走れなくなるとFOTAを脅迫。
  • 双方の主張は平行線のまま、既存の10チームと新規3チーム(カンボス、マノー、USF1)のエントリーが発表される。マクラーレントヨタルノーBMW、ブラウンの5チームは条件付きエントリーのため、正式なエントリーリストの発表は更に1週間延びる。
    • 新規参戦が有力視されていたプロドライブ、ローラが外れた。
    • フェラーリレッドブル、トロ・ロッソの3チームは条件付きエントリーであると主張し、無条件エントリーを公式発表で否定。
    • 補欠エントリー扱いとなったローラとNテクノロジーが参戦申請撤回を表明。ローラはFIAから待機状態でいることを要請されたと明かし、Nテクノロジーは明確な理由なく補欠エントリーと決めたFIAを批判。
  • FIAはとにかく無条件でエントリーすることをFOTAに要求。そうすれば、正規の手続きを踏んで2010年のレギュレーションを変更できる(かもしれない)と説明。
  • FOTAは新シリーズの立ち上げを表明。
    • 2010年新規エントリーから外れた複数のチームが興味を示す。
    • ウィリアムズのロズベルグは状況次第では新シリーズ参戦を検討するとコメント。
    • かつてF1を開催していた複数のサーキットが新シリーズへの興味を示す。--不安視されていた新シリーズの運営にはMotoGPやル・マン、果てはFIAに委託するという案も浮上し、現実味を帯び始めた。
  • FIAとバーニー・エクレストンは、FOTAの提訴を表明→2日後に撤回
    • FIAは提訴を理由に最終的な参戦リスト公表を保留。事実上の無期限延期。
    • 金曜日に提訴を表明して日曜日には撤回したのだから、実質的にFOTAに対する脅迫材料の一つでしかなかった。

分裂騒動について 勝手に分析

  • モズレーが予算制限を撤廃できない理由
    • 予算制限が実施されること前提に、2010年から新規参戦するチームがあるため。
    • FIAの決めたルールを自動車メーカーの思惑で変更されるのが許せない。
    • 自分の権威に傷が付くことをおそれている。
  • FOTAが予算制限撤廃にこだわる理由
    • 現実的に不可能(おそらく予算半減どころですまないチームがいくつかある)。
    • FIAへの不信(予算の監視をFIAではなく外部団体に任せるのであれば妥協する節もある)。
    • 2段階のルールの元で選手権を行うことへの反発。
    • 参戦チーム枠を増やすことへの反発。中堅以下のチームは如何に高値でチームを売却できるかに腐心してきた。スチュワートはフォードへ、ザウバーBMWへ、旧4強のベネトンですらルノーへ売却した。ジョーダンミッドランドからスパイカー、現在はフォースインディアとさながら不動産のように所有者を替えている。莫大な手切れ金までつけてチームを手放したのはHONDAくらいのものだ。このような取引を可能としたのはF1チームとしてのリソースもさることながら、F1参戦権の希少性によるところが大きい。
  • バーニー・エクレストンのこの問題に対するスタンス
    • 嫌ならやめればいい(予算制限や分配金問題で不満を示すFOTAに対して)。
    • チーム(特にフェラーリ)には契約がありF1に参戦する義務がある。
    • 既存のサーキットやTV局には契約があるため、FOTAの新シリーズに引き抜くことはできない。
    • 訴えてやる(FOTAによる新シリーズ立ち上げに対して)。
  • FIAとFOTAの間で妥協が成立した場合の問題点
    • 2010年から予算制限を実施すること前提に新規参戦したチームへどう責任をとるのか。金銭的な保証*2なのか特別ルールの適用*3なのか。金銭的な保証を選択した場合、FOMは支払いに応じるのか。
    • 分裂シリーズが開催されること前提でエントリーした新規チームはどうなるのか。F1が10チーム、FOTAが8チームだとしても、5チームあぶれることになる。その扱いをどうするのか。

*1:制限されない部分も含めると100億円くらい。その程度の予算で運営できているのはフォースインディアのみらしい

*2:参戦ボーナスの額を増やしたり支払われる期間を延長したり

*3コスワースエンジンへの規制の緩和、テスト制限の緩和など


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