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2010-08-04-Wedあまり記憶にない

 MSがこれほどあっさりと前言を翻したのは。

 明らかに嘘をついていた1997年ヘレス*1と2002年オーストリア*2はともかく、主張を曲げることが殆ど無いMS。その彼が、しかも翌日に発言を訂正し謝罪に至ったのだから驚いたと言わざるを得ない。

ハンガリーGP後、幅寄せについてのコメント

http://f1-gate.com/barrichello/f1_8657.html

バリチェロ

「僕はたくさんの経験をしてきているし、いつもはそのようなクレイジーな奴とは離れるけど、今日は違った。完全にね」

「僕がこれまでした最も美しい操縦のひとつだったと思うし、彼の最も恐ろしい動きのひとつだったね」

「3年間辞めて、そのあと戻ってきたけど、僕たちはそのようなことは必要としていないよ」

「僕が言っているのは、それは必要のないことだったということさ。セーフティカーが出たのは助けにはならなかったけど、素晴らしいレースだった。満足しているよ」

http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/51679723.html

MS

「ルーベンス(・バリチェロ)のオーバーテイクに関しては、僕はかなり早くからインサイドに向かって動いて、ラインを簡単に譲るつもりはないことを示していた。そして僕らが接触することなく、彼が僕を抜く十分な余地はあった。かなり激しいバトルだったが、僕らはそのためにレースをしている。しかしFIAのスチュワードが激しすぎたと判断したことを受け入れる。」

http://f1-gate.com/schumacher/f1_8680.html

MS

「昨日のレース直後、僕はまだ戦闘モードだった。でも、その後、再度ルーベンスとの一件を観た。スチュワードの裁定は正しかったと言わなければならない。彼に対しての動きは厳しすぎた」

「彼が追い抜くのを難しくしたかった。僕は彼に抜かせたくないとはっきっり示したけど、・・・彼を危険にさらそうとしたわけではなかった。彼がそう感じていたらな申し訳なく思っている。そのような意図はなかった」

http://f1-gate.com/tororosso/f1_8658.html

ブエミ

「スタートは素晴らしくはなかったけど、そんなに悪くもなかった。1コーナーへの途中で、ミハエル(シューマッハ)が僕を左側に押し出した。ブレーキを踏むか、トラックの外に行くしかなかった。彼の振る舞いは、あまりフェアだとは思わない」

 ブエミのコメントに代表されるように、復帰後のMSは相手を選んでラフプレーをしている。具体的には「下位チーム」「格下(だとMSが思っている)ドライバー」相手*3の場合、接触も辞さない攻め方をする。そして接触のプロ(笑)だけあって、接触した場合も自身のダメージを最小限に留める術を心得ている。仕掛けられた側も、相手が7度のワールドチャンピオンであるという気後れも手伝ってか、引かざるを得ない。

 対照的に、トップドライバーとのバトルでは、強引すぎる攻め方は影を潜める。やるとしても、相手の力量を完全に見極めた上でのバトルであり、両者共に上手いので多少厳しくても事故にはならない。

 そして今回のバリチェロである。今のウィリアムズは上位でも下位でもない中堅どころ。そして6年間に渡って自分のセカンドドライバーを務めたバリチェロを格上だとは思わないだろう。一方、長年のチームメイトだけに実力の程は知り尽くしている。

 これらを踏まえた上で考えると「威圧しておけばバリチェロなら引くだろう」「万一引かなくてもバリチェロの腕なら事故らないだろう」という、ある意味バリチェロを信頼したが故の行動だったのではなかろうか。まあそんなMSにとって都合のいい理屈はバリチェロの知った事ではない。積年の恨み(笑)もあることだし。

早々に発言を撤回した背景?

http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/51680098.html

英国のタブロイド紙「再び引退するべき」

デイリー・テレグラフ紙

「(MSの)傲慢さはもはやF1では容認されない」

La Gazzetta dello Spor

「シューマッハは10位を守るために行き過ぎた」

「傲慢なシューマッハは全く後悔を見せていないが、それはいつものことである。これは彼のせいではない」

「休暇を始める人にちょっとしたアドバイスを。誰かがあなたを追い越そうとしたら、ハンガリーでの元チャンピオンの行為と正反対のことをしてください」

La RepubblicaとCorriere dello Sport

「狂気」

Il Secolo XIX

「終焉」

Tuttosport

「危険」

「バリチェロは壁への衝突と入院を危うく回避した」

Corriere della Sera

「シューマッハはこれまでと同じく悪役である」

Marca

「シューマッハのF1復帰は、F1史上最も暗い章のひとつである」

http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/51680243.html

ワーウィック(ハンガリーGPスチュワード)

「(シューマッハに黒旗を振ったほうが)若手ドライバーに対するよい見せしめになっただろう」

「ビデオの証拠を見終わったときには時間がなくなっていたので、遡及的なペナルティになった」

「次のグランプリ、あるいは2回のグランプリについて彼を出場停止にすることもできた」

「しかし、グリッド10番降格ペナルティはスパでは大きな不利になると感じた。できれば彼がこの件から学び、新しいスチュワードはあのようなドライビングを認めないことを覚えておいてほしい」

デイヴィッド・クルサード

「シューマッハは勝ち組だったのであの有名な「傲慢さ」で罰を逃れることに慣れていたと思う」

「今の彼はいつも若いチームメイトに負けているが、彼らしさがなくなることはないだろう」

「彼が謝罪するまで、即座に引退するべきだという声が高まっていた。そして今、彼が謝罪しても何の違いもないのではないかと思う」

http://f1.as-web.jp/news/info.php?c_id=1&no=28486

マーティン・ブランドル

「シューマッハーはよくないね」

「あれは寄りすぎだし、ドアを閉めるのも遅すぎた。自分がウォールの方に寄りたかったのなら、ミハエルはウォールの横に(マシンを)ぴったりつけるべきだった。ルーベンスの前でマシンを揺らして、彼が並びかけるのを許すようなことはすべきじゃない。完全に限度を超えている」

デイビッド・クルサード

「ミハエルが防御の行動をとったのは遅すぎる。防御した時には、もうタイミングを逸していたんだ」

「他のマシンに並びかけられたら、諦めるしかない。ルーベンスにインに入られたくなかったのなら、もっと早く動くべきだったんだ。ミハエルは素晴らしいドライバーなのに、諦めるということを知らない」

 アレックス・ブルツは

「一歩間違えれば死傷事故になっていたのに、シューマッハーはわざとああいうアクションをとったのだ」

「彼は7度ワールドチャンピオンとなったドライバーであり、自分の行動をわきまえているはずだ。あれは絶対にわざとやったのだ」

「あそこで接触が起こっていたら、人の命にかかわる事故になっていたかもしれない。彼はおよそ200メートルにわたってミラーを見ていた。だからルーベンスがどこにいるのか見えなかったのだとしたら、ミラーに不具合があってマシンが違法なのか、あるいは彼自身が医者に診てもらうべきだろう。そうだとしたらFIAのスーパーライセンスは与えるべきではないということになるね」

http://www.topnews.jp/2010/08/02/news/f1/drivers/michael-schumacher/20906.html

ラウダ

「ああいった形でほかのドライバーを危険にさらすことは、完全に不必要なことだ」

「なぜ彼があんなことをしたのか理解できない」

 各国マスコミや元F1ドライバーからの批判に加え、ハンガリーGPスチュワードによる更なる処分の示唆など、わずか1日で袋叩きにあったMS。そしてMSよりもメルセデスの方が先に腰が引けてしまい、ブランドイメージ低下を恐れてMSに謝罪するよう「アドバイス」した、といった感じか?

*1:1997年の年間成績から除外という有罪確定以後は後悔のコメントを発している

*2:「ゴール寸前にチームオーダーの件を知らされた」という発言は「残り数周の時点で既に連絡済み」というロス・ブラウンの暴露によって否定された

*3:マッサですらここに含まれる


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