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2012-09-29-Sat2度目の引退よりも興味深い

メルセデスの今後とハミルトンの真の実力について。

MSについては年齢的にも再び引退する日はそう遠くないだろうし、先日シンガポールの追突が証明するように、復帰後は精彩を欠いている。トップチームは興味を示さないだろうし、中堅以下のチームは年俸を払えるか微妙*1

ハミルトン→メルセデス、ペレス→マクラーレン

 ハミルトンがメルセデスに移籍。押し出される格好のMSは2度目の引退となる可能性が高い。そしてハミルトンが移籍するということは、少なくともハミルトンとの契約がある間は、メルセデスはF1に参戦継続することを意味する。

 ハミルトンの後釜にはペレスが選ばれた。シーズン序盤からトップチームへの移籍が決定事項であるかのような発言が鼻についたペレスだったが、フェラーリ以外からもオファーがあったことが自信の裏付けだったようだ。マネジメントの手腕もさることながら、ペレスの目覚しい活躍が呼び水となったのは間違いない。

 ペレスのベンチマークというか引き立て役となってしまった可夢偉。ドライバーとしての能力ではペレス以上のものを持っていると(私を含めて)日本人ファンは思ってしまいがち。例え運転技術において可夢偉がペレスを上回っているとしても、常時表彰台を狙えるわけではないザウバー程度のポジションで、チームメイトに30ポイントもの差を付けられていては、能力云々の話をしても虚しい。

 現役最高のドライバーはアロンソだと私は思っているが、そのアロンソがライバルとして常に名前を上げるのがハミルトンだ。アロンソと対等な条件を与えられて、互角に争うことのできた唯一のドライバーなので、マクラーレンがそれほどの速さを持っていないシーズンでも警戒は怠らない。

 そのハミルトンだが、彼はマクラーレンでしか走ったことがないので、本当にアロンソと同等の力を持っているのかわからない。それがいきなり、フェラーリレッドブルといったトップチームではなくメルセデスに移籍したというのは興味深い。アロンソや90年代後半のMSなら、トップレベルではないマシンの性能を底上げしてタイトル争いに絡むことができた。果たしてハミルトンに同様のことができるのか、真価が問われる。

*1:とはいえメルセデスもそれほど高額を支払っているわけではなく、スポンサーが直接支払っているという話もある

2012-09-07-Fri内容はとても喜ばしいことなのだが

Yahoo!ニュースの見出しに違和感

ザナルディがパラリンピックで金メダルを獲得

http://as-web.jp/news/info.php?c_id=1&no=43222

 アレックス・ザナルディがロンドンパラリンピックのハンドサイクルに出場し、ブランズハッチを走行、金メダルを獲得した。

 F1で活動し、CARTでは2回タイトルを獲得したザナルディは、2001年、CARTのラウジッツリンク戦でのクラッシュで両足を切断する重傷を負った。しかし彼はその後WTCCでレースに復帰、数年にわたって参戦した後、2009年末にレースから引退し、パラリンピックに出場するため、ハンドサイクルでの活動に専念していた。昨年のニューヨークマラソンではハンドサイクルクラスで優勝を獲得している。

 ロンドンパラリンピックでブランズハッチでの16kmのH4タイムトライアルに出場したザナルディは、24分50秒22のタイムで、2位に27秒以上の差をつけて金メダルを獲得した。

「いつもどおりラッキーだった」とザナルディ。

「危ない瞬間もあった。1周目のバックストレートでチェーンが落ちてしまったんだ」

「『落ち着け。じっくり直して、それから行こう』と自分に言い聞かせ、そのとおりやった。そこで間違いなく7、8秒失ったけれど、結局勝つことができた」

「(21年前、ブランズハッチで)ポールポジションを取ったが、決勝では2位に終わった。このコースでは2位や3位は取ったことがあったけれど、表彰台の一番上に立ったことはなかったんだ。でも今日、それを成し遂げることができた」

「僕は人生からたくさんの物を得てきた。幸運の女神が次々にいろんなものを与えてくれる。本当に感謝するばかりだ」

 ザナルディは他にも出場種目が残っており、そこでも金メダルを目指して戦う。

Yahoo!のトピックス見出しが

「元F1レーサー パラ五輪で金」

トピックスをクリックして表示されるページの記事見出しが

「元F1ドライバーのザナルディが金メダル! ポールポジションの地で快挙/ロンドンパラリンピック」

トピックスを見たときは一瞬ナニーニを連想してしまった。まあ年齢的にもありえないが。

今や存在しないカテゴリーで世間に認知されていないアメリカのレースのチャンピオンと紹介するよりも、全く結果を残せていないF1に参戦した事実を前に持ってきたほうが、一般の人にわかりやすいということか。


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