大和但馬屋F1日記

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2005-04-24

[][][]2005年第4戦サンマリノGP公式予選二回目

朝に降った雨の影響で、路面はまだ半乾き。これは後の出走ほど有利、ブリヂストンには大ピンチのコンディションだ。

  • P・フリーザッハー:1'30.564。
  • C・アルバース:バリアンテアルタの進入でスピン、止ってしまった。
  • T・モンテイロ:1'29.152。
  • N・カーティケヤン:1'28.976。上手かったなあ。
  • V・リウッツィ:1'26.351。
  • G・フィジケラ:1'25.002。これはすごいんじゃないか?
  • D・クルサード:1'26.438。ミスがあってリウッツィより遅い。
  • J・ヴィルヌーヴ:1'25.260。合算ではフィジケラの前。
  • R・シューマッハー:1'24.422。ここまでのベスト。
  • R・バリチェッロ:一セク遅いな。1'24.361。二セク三セクで取戻せた。
  • 佐藤琢磨:1'23.807。いいラップだった。
  • N・ハイドフェルト:1'24.389。琢磨が抜いた。
  • A・ブルツ:1'24.057。二セクまで琢磨をリードしていたのだが。
  • F・マッサ:1'24.337。十番手降格を度外視しても落ちてる。重いのか。
  • J・トゥルーリ:1'24.026。合算タイムは琢磨の前。
  • J・バトン:1'23.641。速かった。
  • M・ウェバー:1'24.069。タイヤを温め損ねたか。
  • M・シューマッハー:リヴッツァの進入でミス、1'26.984。らしくねえぞー。フェラーリの勝ちはなくなったか。
  • F・アロンソ:1'23.552。文句なし。
  • K・ライコネン:二セク三セクがびっくりするほど速かった。1'22.994、セッションタイムも合算もダントツだ。

優勝争いは正直予想がつかないが、BARがようやく勝負が出来るところに上ってきた。ここで新エンジン搭載が活きてくるかどうか。ホンダだけに、楽観視はしていない。むしろトヨタが生残りそうだし。

結果

[][][]2005年第4戦サンマリノGP決勝

スターティンググリッド。

  1. K・ライコネン
  2. F・アロンソ
  3. J・バトン
  4. M・ウェバー
  5. J・トゥルーリ
  6. 佐藤琢磨
  7. A・ブルツ
  8. N・ハイドフェルト
  9. R・バリチェッロ
  10. R・シューマッハー
  11. J・ヴィルヌーヴ
  12. G・フィジケラ
  13. M・シューマッハー
  14. D・クルサード
  15. V・リウッツィ
  16. N・カーティケヤン
  17. T・モンテイロ
  18. F・マッサ
  19. P・フリーザッハー
  20. C・アルバース

スタート、大外にマシンを振った琢磨はタンブレロでウェバーの前に出た。しかしトサでウェバーに並ばれてピラテラで抜き返さきれる。ライコネンは軽いマシンを飛ばして後続を引き離す。後方ではバリチェッロもマイケルも現状維持。ジャックがいいスタートを切って八番手に浮上している。

六周目、フィジケラがタンブレロの進入で挙動を乱して直進、クラッシュしてリタイア。ミスとは考えられないクラッシュだ。トラブルだろうか。やはり魔物の棲むコーナーなのか。開幕優勝のあと、ボロボロだなフィジコは。

九周目、トップを快走するライコネンがトサ手前のコーナー(ヴィルヌーヴ)でスローダウン。ほぼ同時にフリーザッハーもホームストレートでスローダウン、ともにピットにマシンを戻してリタイアとなった。これでアロンソが楽になり、二番手バトンも単独走行。三番手以下はトゥルーリ渋滞でウェバー、琢磨、ブルツが隊列をなしている。十三周目の順位。

  1. F・アロンソ
  2. J・バトン
  3. J・トゥルーリ
  4. M・ウェバー
  5. 佐藤琢磨
  6. A・ブルツ
  7. J・ヴィルヌーヴ
  8. R・バリチェッロ
  9. N・ハイドフェルト
  10. R・シューマッハー
  11. M・シューマッハー
  12. V・リウッツィ
  13. D・クルサード
  14. F・マッサ
  15. N・カーティケヤン
  16. T・モンテイロ
  17. C・アルバース

トゥルーリ渋滞は八番手のバリチェッロまで伸びている。

十七周目、マッサがピットイン。リバッツァでクルサードと接触、フロントウイングを壊しての緊急ピット、当然一回同の給油と兼ねる。これを皮切りにバリチェッロも一回目のピットイン。渋滞がひどいので駆け引きが生まれつつある。

しかしそのバリチェッロ、次の周に再びピットに戻ってリタイア。何があったのか。バトンはファステストでアロンソとの差を少しづつ詰めている。

二十一周目、モンテイロがピットイン。

二十二周目、琢磨がタンブレロでウェバーに仕掛け、トサにかけて競りあった上で四位に浮上。すごい!

二十三周目、トゥルーリとウェバーが同時にピットイン、順位そのまま。

二十四周目、アロンソが、として琢磨とジャックが同時にピットイン。琢磨はトゥルーリの前に出た。実質三番手。

前が空いて、マイケルがファステストを叩き出す。バトンもピットイン。二十六周目、ブルツがピットイン、琢磨の前に出た。マイケルはバトンを追い回して差を徹底的に詰め、二十八周目にピットイン、三番手を守ったままコースに復帰。うーん、マイケルらしいレースを見せてくてはいるが、アロンソとの差は三十秒。しかし燃料を積んだ後も速い速い。予選のミスがなければどうなってたか。

三十一周目、ウェバーがバリアンテアルタでミスをして、ヴィルヌーヴが七番手に浮上。今日はジャックもいいレースをしている。

ミシュラン勢が揃ってペースの上がらない状況で、マイケルだけが二秒近く早いペースでラップを重ねている。毎周が予選アタック。

三十八周目、マッサがクルサードとリバッツァで再び接触。事故にはならなかったが、クルサードは押し出されて順位を下げた。

  1. F・アロンソ
  2. J・バトン
  3. M・シューマッハー
  4. A・ブルツ
  5. 佐藤琢磨
  6. J・トゥルーリ
  7. J・ヴィルヌーヴ
  8. M・ウェバー
  9. N・ハイドフェルト
  10. R・シューマッハー
  11. V・リウッツィ
  12. F・マッサ
  13. D・クルサード
  14. N・カーティケヤン
  15. T・モンテイロ

四十二周目、アロンソがピットイン。バトンとマイケルの差は既に一秒を切っている。バトンが抜かれるのは最早必然、アロンソですらトップを守るのは難しいだろう。マイケルの勝利はバトンのピットイン次第となってきた。業を煮やしたフェラーリは、引張る作戦を捨てたかの様にピットをスタンバイするが、これはBARに対する陽動か? やはりそうだ。しかしBARも動じず、先に琢磨を入れる。

ところがこれで諦めないのがマイケル、四十七周目にバリアンテアルタで周回遅れを前にしたバトンをあっさりパスして二番手を自力でもぎ取った。あとはどこまで引張れるか、と思つた失先の五十周目にマイケルがピットイン。残量がなかったか。

  1. F・アロンソ
  2. M・シューマッハー
  3. J・バトン
  4. A・ブルツ
  5. 佐藤琢磨
  6. J・ヴィルヌーヴ
  7. J・トゥルーリ
  8. R・シューマッハー
  9. N・ハイドフェルト
  10. M・ウェバー
  11. V・リウッツィ
  12. F・マッサ
  13. D・クルサード
  14. N・カーティケヤン
  15. T・モンテイロ

さあ、レース終盤の御膳立てとしては最高だ。アロンソvsマイケル、テールトゥノーズのタイマンバトル。くそー、イモラの観客が羨ましいぞ。

カメラもこの二台に釘付け、オレも釘付け。十一周にわたるバトルも残り二周、アロンソがよく守っている。最終ラップ。トサでマイケルが仕掛ける。アロンソ守る。バリアンテアルタ。リバッツァ。最終シケイン。チェッカー。アロンソ、逃げ切った。これは、個人的には1992年モナコに匹敵する、あるいはあれを越えたレースだと思う。素晴しい。アロンソは、もう速いドライバーではなく、強いレーサーだ。二台のタイム差はわずか0.2秒だった。

アロンソが三連勝、マイケルが二位、バトンが三位、ブルツ四位、琢磨、ヴィルヌーヴ、トゥルーリ、ラルフまでが入賞。完走十五台、ミナルディニ台のほかは上位チームの片割れがそれぞれリタイアという結果に終った。

次はスペイン、地元で勢いづくアロンソに対して、速さを取戻したフェラーリがどう戦うかに注目したい。

結果

追記

地上波放送のテロップ情報によると、ラルフがレース中の接触ピットレーン内での危険走行の疑いによるペナルティで25秒の加算となるとか。これが正しければ十一位に降格か。詳報を待つことにする。

追記2

四月二十九日、トヨタがこの件についてFIAに対する抗議を取り下げたため、ラルフ・シューマッハーの十一位降格が確定した。

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2005-04-23

[][][]2005年第4戦サンマリノGPフリー走行三回目

今宮さん、フジテレビで「想定内」ギャグは微妙すぎないか。

前戦バーレーンでリタイアした面子のうち、マイケル車とクリエン車(今回はリウッツィが使用)は、許されている新エンジンへの交換を行わず同じエンジンを使っているらしい。森脇氏は「ルールの精神を尊重した」と仰るがそんなわけはなくて、これは明らかに次のスペイン、絶対落とせないカタロニアサーキットで新エンジンを使いたいのだろう。あと、今ここで新しいのに換えても仕方ないというか、フェラーリについて言えばF2005で二戦目を走るというのは重要なミッションであるに違いない。

アロンソはまた走らなかった。エンジン温存策かなあ。

結果

[][][]2005年第4戦サンマリノGPフリー走行四回目

フェラーリ。森脇氏も言ってるが、どうも挙動に機敏さが欠けてる気がする。遅いわけではないが、これはフェラーリの動きではないだろ、と。そのF2005、サイドポンツーン上のチムニー状のものは単なる空力デバイスで、排熱用のパーツではないらしい。驚いた。

十五分を過ぎたところでモンテイロがコースアウト、ストップ。黄旗のみでセッションは続行。

どのチームも、どこかで天候が崩れるのはある程度折込んでいるらしい。今のところ、空は快晴だが、さてどうか。

セッション後半、20秒台がドカドカと出てきた。バトンは1'20.058。19秒台も射程内。琢磨も20秒台に入ってきた。まずまずか。

終ってみれば十二台が20秒台にひしめく大接近戦。BARがようやく戦列に復帰したとみてよいのかどうかは予選を見ないと分らない。たぶん見ても分らない。

結果

[][][]2005年第4戦サンマリノGP公式予選一回目

午前中に比べると空が暗い。パドックにはアレッサンドロ・ザナルディの姿も見える。

  • V・リウッツィ:1'21.804。一人目としては悪いタイムではないが、少し気合が空回ったか。
  • A・ブルツ:1'20.632。最後にレースに出たのは五年前か。ずいぶん久し振り。
  • N・カーティケヤン:1'23.123。ターンインでブレるのはきついな。
  • G・フィジケラ:1'21.708。リバッツァで痛恨のミス。
  • M・シューマッハー:1'20.260。ここまでのトップだが、少しもの足りない気もした。
  • N・ハイドフェルド:1'20.807。
  • 佐藤琢磨:1'20.851。三セクで遅れた。
  • J・バトン:1'20.464。タイヤが温まりきらなかったか、という話。
  • C・アルバース:1'25.921。
  • P・フリーザッハー:バリアンテアルタでミス。1'26.484。
  • J・ヴィルヌーヴ:1'20.999。
  • T・モンテイロ:1'25.100。カーティケヤンには大きく遅れた。
  • R・バリチェッロ:一セクからダメダメなタイム。1'20.892。琢磨に負けた。
  • D・クルサード:1'21.632。面目は保ったか。
  • F・マッサ:1'20.593。これはいいタイムだが、昨日エンジン交換したため十番手降格。
  • M・ウェバー:1'20.442。二セクのミスを三セクで挽回したか。
  • R・シューマッハー:1'20.994。思うラインに入っていけてないな。
  • K・ライコネン:1'19.886。ついに来たか。リバッツァにゴミが舞ってるのが気になるぞー。
  • J・トゥルーリ:1'20.492。やはり決まってない感じ。
  • F・アロンソ:1'19.889。ほんのわずか、ライコネンには届かず。しかしすごいタイムだ。

あかん、入り乱れすぎて何も占えん。とりあえず天候を心配あるいは期待しよう。

結果

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2005-04-22

[][][]2005年第4戦サンマリノGPフリー走行一回目

かねてからの情報通り、ザウバーはクリスチャン・クリエンに代ってヴィタントニオ・リウッツィが正ドライバーに。クリエンは第三ドライバーとして金曜フリー走行を担当している。このために「過去二シーズン以内にグランプリに出場した者は第三ドライバーとして金曜フリー走行には出られない」という規定が撤廃されたのも既報の通りだ。

また、マクラーレンのファン・パブロ・モントヤの代理ドライバーとして、今回はアレクサンダー・ブルツが出場。前回見せ場を作ったペドロ・デ・ラ・ロサは再び第三ドライバーに戻っている。

前半動かなかったBARルノートヨタ勢。バトンと琢磨、そしてラルフはセッション終了五分前にタイムを出しに行った。バトンは21秒台を出して上位に食い込んだが、琢磨は23秒台止まりか。や、なんとか22秒台には到達した。

いよいよ新車を投入したミナルディのタイムに注目してみたが、まだジョーダンを食うレベルには到達できない模様。頑張ってほしい‥‥

結果

[][][]2005年第4戦サンマリノGPフリー走行二回目

琢磨。どうも二セクに弱い。一セクではトップクラスのタイムを出すのに、低速コーナーが混じるとタイムが落ちる印象がある。バトンはただ一人カッ飛んでほぼ21秒フラット。

アロンソが二回目も出てこない。余裕こいてるのかと思ったら、トラブルでも起きてるのだろうか。フィジケラは順調に上位のタイムを出している。三セクが特に速い。アロンソも残り二十分あたりで走り始めた。まだタイムは平凡。

デ・ラ・ロサがただ一人20秒台に突入。フェラーリ勢二台は22秒の壁を破れず六、七番手。レッドブル勢が下位に沈んでしまった。さすがに息切れか。

結果

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2005-04-06

[]レーニエ大公死去

モナコ公国のレーニエ大公が亡くなったらしい。その眠りが安らかならんことを。

F1公式サイトの記事。写真はたぶん、86年にプロストが優勝した時のもの。プロストの隣はいつも通り疲れた表情のセナ(三位)、そして今はライコネンなどフィンランド人ドライバーの世話役を務めるロズベルグ(二位)。当り前のことながら、大公の前で皆脱帽している。

いつ頃からだろう、大公にトロフィーを手渡されるドライバー達が帽子を取らなくなったのは。スポンサーとの契約という縛りはあるのだろうが、毎年あの光景を目にするたびに、何か引掛かるものを感じるのだ。

roverrover2005/04/07 00:21ケン・アカバとの「握手の約束」はF1ファンの語りぐさでしたねえ(^^;)

yms-zunyms-zun2005/04/07 00:30ありましたね、そんなことも(いや、ないんだけど)。
F1にもし本当に伝統と格式なんてものがあるとしたら、それはFIAでもバーニーでもフェラーリの功績でもなくて、単に大公の御蔭だったと思います。

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2005-04-03

[][][]2005年第3戦バーレーンGP公式予選二回目

  • P・フリーザッハー:1'36.413。何か悪くない気がするぞ、遅いけど。
  • C・アルバース:1'36.417。チームメイトとほぼ同タイム、昨日のマージンで前に出た。
  • T・モンテイロ:1'36.004。
  • N・カーティケヤン:うーん、気合の空回り走法。ほぼすべてのコーナーでミスしてしまった感じ。1'36.953、モンテイロに負けた。
  • J・ヴィルヌーヴ:うーん、ぐだぐだ走法。1'35.665。
  • R・バリチェッロ:1'35.867。コントロールラインでスローダウン、そのままピット出口にマシンを止めた。つくづくツイてないのか。
  • D・クルサード:1'34.633、これくらいは出て当然だよなあ。
  • 佐藤琢磨:1'34.450。合算でクルサードの前に。
  • J・バトン:1'33.391。いいラップだった。
  • R・シューマッハー:お、国際映像止まった。オレがレコーダーのリモコンを蹴ったせいだ。1'32.319、お見事。
  • F・マッサ:1'34.269。
  • P・デ・ラ・ロサ:1'32.648。
  • C・クリエン:1'32.663。めちゃくちゃ速いな。重さはどうなのか。
  • K・ライコネン:1'32.930。ミスが響いてデ・ラ・ロサに負けてしまった。
  • M・ウェバー:1'32.670。セッションタイムはクリエンに負けているが、合算でわずかにラルフを抜いてトップに。しかし、ここ数人が皆二セク三セクでタイムが落ちてるのが気になるなあ。燃料の重量効果かしらん。
  • G・フィジケラ:1'33.320。ミスかなあ。トータルでもずいぶん沈んでしまった。
  • N・ハイドフェルト:1'32.827。トータルで首位に出た。
  • M・シューマッハー:重そうだ。1'32.120.ここまでのトータル首位。むしろ軽いらしい。
  • J・トゥルーリ:1'32.667。ラップタイムは悪くない。
  • F・アロンソ:1'32.054ラップタイムでもトータルでもトップを堅持。「十四周分?」て川井さんよ、昨日のタイムはミス含みだからそんなわけないってば。

今セッションだけで見れば相当の接戦。彼らが正攻法で来ているのだとしたら、そこから外れたタイムの連中、琢磨、クルサード、マッサあたりの作戦が見どころかもね。

結果

[][][]2005年第3戦バーレーンGP決勝

スターティンググリッド。バリチェッロは予選後にエンジンを交換したためにグリッド最後尾に移動。

  1. F・アロンソ
  2. M・シューマッハー
  3. J・トゥルーリ
  4. N・ハイドフェルド
  5. M・ウェバー
  6. R・シューマッハー
  7. P・デ・ラ・ロサ
  8. K・ライコネン
  9. G・フィジケラ
  10. J・バトン
  11. F・マッサ
  12. 佐藤琢磨
  13. D・クルサード
  14. J・ヴィルヌーヴ
  15. T・モンテイロ
  16. N・カーティケヤン
  17. C・アルバース
  18. P・フリーザッハー
  19. R・バリチェッロ
  20. C・クリエン

予選好調のクリエンは惜しくもピットスタートに。

スタートはアロンソが無難に飛び出し、マイケルは大きく左に幅寄せ。一コーナーでトゥルーリがマイケルの前を窺うが、マイケルが二番手を守った。

三周目、フィジケラのマシンから白煙が出ている。同じ周、カーティケヤンがスローダウン。フィジケラはピットロードに入るが、ピットからは「そのまま走れ」とジェスチャ。そんなこんなで琢磨がいつの間にか八番手に上ってますよ。マジですか。

フィジケラは結局再びピットに戻り、エンジンをかけ直したものの諦めてリタイア。

  1. F・アロンソ
  2. M・シューマッハー
  3. J・トゥルーリ
  4. M・ウェバー
  5. N・ハイドフェルド
  6. R・シューマッハー
  7. K・ライコネン
  8. 佐藤琢磨
  9. P・デ・ラ・ロサ
  10. R・バリチェッロ
  11. J・バトン
  12. F・マッサ
  13. J・ヴィルヌーヴ
  14. D・クルサード
  15. T・モンテイロ
  16. P・フリーザッハー
  17. C・アルバース

結局クリエンはスタートしなかった模様。残念。バリチェッロは激しく追い上げてきた。

アロンソ×マイケル、ハイドフェルド×ライコネン、琢磨×デ・ラ・ロサと、一秒以内のバトルが随所で続く。しかしベストラップ連発でアロンソを追っていたマイケルが十コーナーでコースアウト! ギアボックストラブルによるものか、ギアが落ちずエンジンブレーキが効かなかったのかもしれない。その後もスロー走行のままピットに戻って無念のリタイア。近年見ない、最悪の新車デビューとなった。

自動的に七番手となった琢磨はデ・ラ・ロサに激しく追われている。キツいなこれは。

十九周目、フリーザッハーとラルフが最初のピットイン。

二十一周目、デ・ラ・ロサの襲撃に琢磨こらえる。アロンソがピットイン。二十二周目、トゥルーリとウェバーもピットイン。上位三台から先にピットインしていくというのは、やはりそういう作戦だったということなのだな。

二十三周目、マッサとモンテイロがピットイン。

二十五周目、ライコネンとバトン。琢磨を追うバリチェッロは十コーナーでふらついた。しかしまだ食い下がる。二十六周目、この二台が同時にピットイン。琢磨が前をキープしたままピットアウト、その目の前を横切るハイドフェルドのマシンから白煙。唯一人開幕戦から同じエンジンで来ていたが、流石に無理だったか。

二十七周目、琢磨の順位がズルズル落ちている。何だ何だと思ったら十コーナーでスピン、どうも左フロントのブレーキが逝ってしまった模様。そのままピットに引込んでリタイアに。いいところにいたのに、残念。

  1. F・アロンソ
  2. J・トゥルーリ
  3. M・ウェバー
  4. K・ライコネン
  5. R・シューマッハー
  6. R・バリチェッロ
  7. J・バトン
  8. P・デ・ラ・ロサ
  9. F・マッサ
  10. J・ヴィルヌーヴ
  11. D・クルサード
  12. T・モンテイロ
  13. P・フリーザッハー
  14. C・アルバース

電気系、ハイドロ系、エンジン、ブレーキ。酷暑の中で、リタイア原因も一揃い出てきたようだ。あとはタイヤか。

デ・ラ・ロサが今度はバトンを追い回している。ブレーキが厳しいBAR、守るバトンも大変だ。三十三周目、ついにデ・ラ・ロサがバトンを捉えた。これはもう、圧倒的な差としか言い様がない。

デ・ラ・ロサが今度はバリチェッロに迫る。何だかすっかり今日の主役となったペドロ。画面も彼のロングホーンに釘付けだ。三十八周目、一コーナーでインを突くが、二十一周目の対琢磨と同じくまたオーバーランしてしまった。ペドロとしてはレギュラードライバーほどに失うものは何もないとばかりに押しの一手なのだろう。もう随分なベテランだが、好きだぜ。

四十二周目、アロンソとモンテイロとアルバースが二度目のピットイン。デ・ラ・ロサは再びバリチェッロに挑み、あっさりこれをパス。力の差が明らかになった。ラルフ、トゥルーリ、ウェバーがピットイン。

四十四周目、ラルフが十コーナーでオーバーラン。バトンがバリチェッロに迫る。ライコネンとマッサがピットイン。四十五周目、バトンがバリチェッロを料理。フェラーリの加速が鈍い。デ・ラ・ロサがなんとファステストラップを記録。キャリア最高のレースをしてるな、今日は。四十六周目、そのデ・ラ・ロサとヴィルヌーヴがピットイン。四十七周目バトンとバリチェッロが同時にピットイン。しかしバトンは走り出そうとするとエンジンがストールしてしまう。押し掛けしてもだめ、タイヤを回して落してもだめ、思いっきりブン回して無理矢理動かしたが、ピット出口で結局止まってリタイア。BAR、またも全滅。

  1. F・アロンソ
  2. J・トゥルーリ
  3. K・ライコネン
  4. R・シューマッハー
  5. M・ウェバー
  6. P・デ・ラ・ロサ
  7. R・バリチェッロ
  8. F・マッサ
  9. J・ヴィルヌーヴ
  10. D・クルサード
  11. T・モンテイロ
  12. P・フリーザッハー
  13. C・アルバース

デ・ラ・ロサ劇場、今度はウェバーを相手に大張り切り。なんかもう、順位はどうあれヒーローインタビューはペドロでやってくれ。

五十二周目、バリチェッロがマッサに抜かれて八番手に落ちた。F2005、全然駄目だ。もうデータ取りのためだけに走っているのだろう。

デ・ラ・ロサ劇場では前を行くマークが一コーナーでタイヤロック。しかし何とか凌いだ。あと四周。

残り三周、バリチェッロに迫っていたヴィルヌーヴが十コーナーでスピンアウト。これがジャッククオリティ‥‥

デ・ラ・ロサ劇場は残り二周でクライマックス、ついにウェバーを捉えて、抜いた! 格好いい!

最終ラップ、失速したままのバリチェッロはクルサードに抜かれて九番手。ついにフェラーリ、ノーポイントで陥落。

優勝は一人旅のアロンソ、二位トゥルーリ、ライコネンが三位表彰台を獲得。ラルフ、デ・ラ・ロサ、ウェバー、マッサ、クルサードまでが入賞。完走十三台、アロンソ連勝、ルノーが三連勝、トヨタも連続表彰台、レッドブルがしぶとく入賞、フェラーリBARが惨敗という結果に終った。

マシンが速いだけではどうしようもないことを示したフェラーリ、マシンが速くなくては仕方がないことを示したBAR、そして何もかも速くなければこうはならんのだよと言わんばかりのルノー、そしてトヨタ。特に悪いところはないのに最後は地味なウィリアムズ、最後は良いのに予選が足を引っ張ったマクラーレン。大体傾向が出てきたところで、舞台はヨーロッパへ。サンマリノGPで地元フェラーリが本当に巻返せるのかどうか。

結果

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2005-04-02

[][][]2005年第3戦バーレーンGPフリー走行三回目

昨日午後にバリチェッロが走らなかったのはギアボックストラブルによるもので、新車F2005のパーツをそれぞれ一台分づつしか用意できなかったフェラーリはバリチェッロをF2004Mに乗せるかもしれないとか。迷走が迷走を呼ぶ。

ホンダの前戦でのトラブルはエンジン本体ではなく循環系の故障とのことだが、それよりまず速さを。

セッション終盤に各ドライバーがドカドカタイムを出してきて、アロンソが大差をつけてきたかと思ったら最後の最後にマイケルが一気に一秒以上詰めてきた。逆襲始まるか? バリチェッロが未出走なのが気になるが‥‥

カーティケヤンの八番手タイムには驚いた。開幕以来、ナレインのファンになってきたよ。

結果

[][][]2005年第3戦バーレーンGPフリー走行四回目

コメンタリーが前半の今宮氏から川井氏に代って、言いたい放題。モントヤの骨折原因について、パドックではもう誰もテニスのせいとは思っておらず、恐らくはオートバイか四輸のATVだろうとのこと。そして、別にこれはチームとの契約に抵触している訣ではないらしい。それはさておきクルサードのコメントは「デブが急にダイエットするからああなるんだよ」‥‥おいおい‥‥

ラルフが第十コーナー入口で派手にスピン。四輪のうち三輪までもが中の構造まで分る様な異常なめくれ方をしている。ピットに戻ったラルフ、スタッフがすかさずこの破れ目をクリップボードで隠す。流石や。しかし、同じタイヤを選んだというルノーをはじめ他のチームも不安だろう。構造の欠陥だったらイヤだよな。川井説によると、金曜にフラットスポットを作ってしまったタイヤがあったので、それを使い続けた結果ではないかとのこと。ふむ。

バトンが三十秒台の好タイム、それをすかさずライコネンが塗り変えて二十九秒台。トゥルーリ、アロンソ、デ・ラ・ロサ、ラルフと次々に二十九秒台。顔触れ変ったなあ。

BARは最後までシャキッとしない。マイケルは終盤にまたトップタイムを狙ってきたが、混雑に呑まれて断念。でも、F2005は確実に速い。「厳しい」と言ってる川井氏、最後の走りを見てなかったな。オレは予選が楽しみだ。バリチェッロはついに走らず。

結果

[][][]2005年第3戦バーレーンGP公式予選一回目

  • デ・ラ・ロサ:1'30.725。
  • 佐藤:1'31.113。ミスは無かったから、こんなものなのだろう。
  • フリーサッハー:1'34.848。
  • バトン:1'30.957。
  • ヴィルヌーヴ:最終コーナーではみ出して1'32.318。うーむむむ‥‥。
  • ウェバー:デ・ラ・ロサと競って1'30.592、暫定トップ。
  • フィジケラ:1'30.445。乗り易そうだね。
  • バリチェッロ:全く走れてないので1'31.826も止むなし。慣熟もしてないしセッティングも出来てないし。
  • アルバース:1'34.005。
  • モンテイロ:1'33.424。去年ほどひどいマシンではなさそうかな。まだまだブレるけど。
  • カーティケヤン:1'33.190。いいじゃんいいじゃん。
  • マッサ:1'30.933。いい走りでBAR勢の前へ。コンディションもよくなってるだろう。
  • ライコネン:1'30.594。二セクまで良かったのだがフィジコ、ウェバーの後ろ。
  • クリエン:1'30.646。デ・ラ、ロサの前。速いなレッドブル。
  • マイケル:いい動きだ。マイケルらしい絶妙なコントロールで1'30.237。
  • クルサード:1'31.211。今イチ。
  • ラルフ:二セクでブレーキミス。1'30.952。
  • ハイドフェルド:1'30.390。ウェバーに勝った。
  • トゥルーリ:二セクでベスト、1'29.993でトップに。すげ!
  • アロンソ:一セクからさらっとトップタイム。二セクでさらに上回り、しかし最終コーナーでミス! 0.3秒は失ったが、1'29.848。初日ポール獲得。

PPアロンソ、二番手トゥルーリ。上位はこの顔触れで固まってきたが、マイケルがようやくそこに割込んできた。バリチェッロの不振はチームの戦略ミスとして、ともかくも反撃が始まるのなら楽しみだ。どうしたってワンサイドゲームにはなるまい。

結果

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2005-04-01

[][][]2005年第3戦バーレーンGPフリー走行一回目

マクラーレンのファン・パブロ・モントヤがトレーニング中に骨折負傷を負ってしまったために数戦の欠場を余儀なくされた。今回のバーレーンGPでは第三ドライバーのペドロ・デ・ラ・ロサがレースドライバーとなり、アレキサンダー・ブルツが第三ドライバーを務める。次のサンマリノGPではブルツがレースドライバーになるという話も出ている様だが、これはずっと先の話なのでまだ何とも言えない。

前戦で病欠となった佐藤琢磨は無事にレースに出場している。

さて、その久々に名前を見たブルツ君、セッション前半に第一セクターでSTOPの表示。トラブルかアクシデントかは分らず。

琢磨、ルノートヨタ勢はほとんど走らず。セットアップの決まり易いルノーや第三ドライバーが使えるトヨタはいいとして、BARが走らないのは不安でしかないような。

結果

[][][]2005年第3戦バーレーンGPフリー走行二回目

バリチェッロ以外はすべてタイムを出した。ブルツが早々にトップタイムを出して、以後破られず。次に出るのはオレだというアピールかしら。

あとは大体どうということもないのだけど、琢磨のタイムが悪すぎる‥‥フリー走行だとしても悪すぎる。途中二セクでSTOP表示も出たから、コースアウトでもやらかしたのだろうか。うーむ。まさかエンジンではあるまいな。一往最後にバトンに匹敵するタイムは出したので一安心はしたが、BARに力がないのは相変らず。

結果

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