大和但馬屋F1日記

この日記は

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2008-09-28

[][][]2008年第15戦シンガポールGP決勝

  1. マッサ
  2. ハミルトン
  3. ライコネン
  4. クビサ
  5. コバライネン
  6. ベッテル
  7. グロック
  8. ロズベルグ
  9. ハイドフェルド
  10. 中嶋
  11. トゥルーリ
  12. バトン
  13. ウェバー
  14. クルサード
  15. アロンソ
  16. ピケ
  17. ブルデー
  18. バリチェッロ
  19. スーティル
  20. フィジケラ

ハイドフェルドは昨日のバリチェッロの妨害の件で三番手降格。

スタート、マッサが綺麗に飛出して一コーナーを通過。コバライネンが順位を下げたか。特にアクシデントは起きなかった模様。いや、コバライネンはクビサに横ッ腹を押されて抜かれた様だ。これは問題にはならないだろう。

  1. マッサ
  2. ハミルトン
  3. ライコネン
  4. クビサ
  5. ベッテル
  6. グロック
  7. コバライネン
  8. ハイドフェルド
  9. トゥルーリ
  10. ロズベルグ
  11. 中嶋
  12. アロンソ
  13. ウェバー
  14. バトン
  15. クルサード
  16. ブルデー
  17. バリチェッロ
  18. ピケ
  19. スーティル
  20. フィジケラ

トゥルーリにウィリアムズ二台とアロンソが付合わされて激しいバトル。七周目の七コーナーでロズベルグがようやくトゥルーリを抜いた。八周目には中嶋も前に出て、九周目にはアロンソも。トゥルーリはちょっと遅すぎる様だが、まさか一回ストップを狙っているのだろうか。セーフティカー狙いなのかなあ。

十三周目、アロンソが最初のピットイン。二回ストップらしい。

ライコネンとマッサがファステストを記録しあうが、ハミルトンも遅れてない。マッサとの差は四秒余。

十五周目、十七コーナー出口でピケがスピン、激しくクラッシュ。トラックにデブリが撤かれてセーフティカー導入となった。クラッシュの直後、ウェバーとクルサード、バリチェッロがピットイン。これは素早い対応。

一方、セーフティカーが出てからピットオープンになるまでの間に燃料が保たないロズベルグがペナルティを承知でピットイン。

十七周目、うまくやった筈のバリチェッロがコース上でストップ。この排除のためにピットオープンが遅れ、クビサも我慢できずにピットイン。

十八周目にピットオープン、残るほぼ全車がピットイン。で、ピットといえばまたフェラーリ劇場。先に入ったマッサが給油作業中に発進してしまい、根元から引きちぎったホースを引きずったままピット出口付近まで走行、そこでマシンを停めてピットクルーの到着を待つことに。徒歩で数百メートルの距離なので当然時間がかかる。もう終ったな。

二十周目、レース再開。

  1. ロズベルグ
  2. トゥルーリ
  3. フィジケラ
  4. クビサ
  5. アロンソ
  6. ウェバー
  7. クルサード
  8. ハミルトン
  9. ベッテル
  10. グロック
  11. ハイドフェルド
  12. 中嶋
  13. バトン
  14. コバライネン
  15. ライコネン
  16. スーティル
  17. ブルデー
  18. マッサ

マッサに危険行為の、ロズベルグとクビサにピットオープン前の給油についての審議。マッサはドライブスルー、ロズベルグとクビサには十秒のストップアンドゴーのペナルティとなった。

マッサのアクシデントはドライバーの判断ミスだが、しかしそれを呼んだのはやはりフェラーリのシグナル装置だと思う。ピットで今か今かと待ってるドライバーの心理として、表示パターンが変わった瞬間に反応してしまうのは仮令許されなくとも「やってしまう」ことなのであって、一シーズンに何度も同じミスが起るのならそれはシステムの方が悪いよ。ロリポップに戻せよ。次に人が死んでも不思議じゃないよ。

三十周目、四番手走行中のフィジケラがたった一度のピットイン。復帰位置は最後尾だが、これが何位となってチェッカーを受けられるか。同じ周、ウェバーがピットでリタイア。

  1. トゥルーリ
  2. アロンソ
  3. ロズベルグ
  4. クルサード
  5. ハミルトン
  6. グロック
  7. ベッテル
  8. ハイドフェルド
  9. 中嶋
  10. バトン
  11. コバライネン
  12. ライコネン
  13. スーティル
  14. ブルデー
  15. クビサ
  16. マッサ
  17. フィジケラ

三十二周目、マッサが二度目のピットイン。やはりこれを最後にして、あとはセーフティカーに期待するしかないということか。

三十四周目、首位トゥルーリがピットイン。やはり最後まで走り切る作戦、残り二十八周。

三十五周目コバライネン。どこも作戦を合わせてきたかな。

  1. アロンソ
  2. ロズベルグ
  3. クルサード
  4. ハミルトン
  5. グロック
  6. ベッテル
  7. ハイドフェルド
  8. 中嶋
  9. トゥルーリ
  10. ライコネン
  11. スーティル
  12. バトン
  13. コバライネン
  14. フィジケラ
  15. クビサ
  16. マッサ
  17. ブルデー

四十一周目、二番手ニコがピットイン。

四十二周目、首位アロンソがピットイン、そのままトップを守ってコースに復帰。そのアロンソの姿を見たハミルトンはクルサードを抜いてアロンソに迫る。しかしバトルが始まる前にハミルトンもピットに。クルサード、中嶋も同時。

  1. アロンソ
  2. グロック
  3. ベッテル
  4. ハイドフェルド
  5. ロズベルグ
  6. ライコネン
  7. ハミルトン
  8. トゥルーリ
  9. クルサード
  10. 中嶋
  11. バトン
  12. コバライネン
  13. フィジケラ
  14. クビサ
  15. マッサ
  16. スーティル
  17. ブルデー

アロンソが首位独走、ロズベルグとの差は五十周目で十八秒。ハミルトンがさらに七秒後ろ。これは行けるか?

五十一周目、トゥルーリがスローダウン。

五十二周目、マッサが十八コーナーでスローダウンしたトゥルーリを避けるためかハーフスピン。復帰したもののこれに影響されたスーティルが壁に刺さってしまい、二度目のセーフティカー導入。残り十周。

  1. アロンソ
  2. ロズベルグ
  3. ハミルトン
  4. グロック
  5. ライコネン
  6. ベッテル
  7. ハイドフェルド
  8. クルサード
  9. 中嶋
  10. バトン
  11. コバライネン
  12. クビサ
  13. フィジケラ
  14. マッサ
  15. ブルデー

残り八周、レース再開。アロンソは余裕で引離す。ロズベルグにハミルトンが迫る。中嶋がクルサードを狙う。

アロンソは水を得た魚の如く自己ベストを叩き出す。後ろとの差は六秒。残り五周。

残り四周、ライコネンが十コーナーの壁に貼りついてリタイア。セーフティカーは? 出ない。しかし、何やっとんだねキミは‥‥

ライコネンが抜けた以外に再スタート後の順位の変化はなく、アロンソがほぼ一年ぶり、今シーズン初の優勝を飾った。昨日のがっかりっぷりからの素晴しい復活。いやもう凄かったね。

二位に自己最高位となるロズベルグ、ドライブスルーを喰らってこの順位だから幸運だった。三位ハミルトン、チャンピオンシップ首位をキープ。以下グロック、ベッテル、ハイドフェルド、クルサード、中嶋までが入賞。完走はキミも含めて十五台、二時間たっぷり使った盛沢山のナイトイベントとなった。

とにもかくにも、時間的にお疲れさん。

次は日本GP。今年もTV観戦。

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2008-09-27

[][][]2008年第15戦シンガポールGP予選

Q1

F1史上初のナイトイベント。画としては映えるが個人的には理念として反対。現地にかけるリスクやインフラ、コスト等の負担が大きすぎる。それが欧州人のテレビ観戦の都合だけで行われている。都心での深夜十時からの予選をロンドンで、パリで、やれるものならやってみろ。といった感じでやや御機嫌斜めな観戦。

コースはまあこんなものかな、と思うけど本コースをまたぐグランドスタンドはないだろ‥‥万一ってこともあるのだし。

バリチェッロがアタックの最後にピットインする前車に阻まれて中断。ここのレイアウトは問題となっているそうだ。決勝で事故にならなければいいけど。

残り二分半、フィジケラが壁に刺さってクラッシュ。午ぜ‥‥いや、夕方のフリー走行でもクラッシュしていて、いいところがない。

トラックのバンプが酷くて、ブレーキングスタビリティに悩まされる車が多い様だ。

ピケ、ブルデー、バリチェッロ、スーティル、フィジケラが脱落。バリチェッロは不運だったね。

Q2

アロンソが最終セクターでストップ。電気系が死んだのが画面でわかるのもナイトレースならではか。コクピットの表示が全部消えた。アロンソはここまで絶好調だったのでメチャクチャ悔しがっている。

ベッテルが三番手にいて、BMWがそれを上回れない。上位二台はフェラーリ勢。

ハミルトン、脱落圏内からの脱出をかけたアタック。最終セクターで一台に引掛ったが辛うじて八番手にランクイン。しかしグロックが、そして中嶋が上位に入り、ギリギリの十番手になんとか踏留まれた。いやあ危ない。

トップはマッサ、ベッテルは四番手をキープ。九番手中嶋は初めてQ3に進出となった。

トゥルーリ、バトン、ウェバー、クルサード、アロンソが脱落。

Q3

マッサとハミルトンの争いは白熱して面白い。ライコネンは二度目のアタックの二コーナーでいきなりミス、それでも自己ベストではあるがマッサとは比ぶべくもない。

ハミルトンが一瞬トップに立つが、マッサがこれを圧倒してポールポジションを獲得。これは彼の理想的なパターンに入ったか。

ハミルトン、ライコネンと続いて、以下クビサ、コバライネン、ハイドフェルド、ベッテル、グロック、ロズベルグ、中嶋の順となった。

危なっかしいサーキットで唯一ミスらしいミスのない走りを続けたのがマッサという印象。こういう時のマッサは決勝でもブースト付きなので優勝候補の筆頭と言っていいだろう。ただ、事故や天候変化によるセーフティカー導入の確率が極めて高いので、予断はできない。

レースが何事もなく終ることを祈る。

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2008-09-14

[][][]2008年第14戦イタリアGP決勝

雨。セーフティカー先導によるスタート。

  1. ベッテル
  2. コバライネン
  3. ウェバー
  4. ブルデー
  5. ロズベルグ
  6. マッサ
  7. トゥルーリ
  8. アロンソ
  9. グロック
  10. ハイドフェルド
  11. クビサ
  12. フィジケラ
  13. クルサード
  14. ライコネン
  15. ハミルトン
  16. バリチェッロ
  17. ピケ
  18. 中嶋
  19. バトン
  20. スーティル

中嶋とバトンはピットスタート。

セーフティカースタート、ブルデーがグリッドを離れられない。スターターでもかからず、ピットへ押戻される。

三周目、セーフティカーが抜けて事実上のレーススタート。トラブルなく全車第一シケインを通過。

四周目、アロンソがグロックをパス。クルサードもフィジケラを捕えた。ハミルトンはライコネンに仕掛けるが失敗。アロンソはやっぱり巧い。

  1. ベッテル
  2. コバライネン
  3. ウェバー
  4. ロズベルグ
  5. マッサ
  6. トゥルーリ
  7. アロンソ
  8. グロック
  9. クビサ
  10. ハイドフェルド
  11. フィジケラ
  12. ライコネン
  13. ハミルトン
  14. クルサード
  15. バリチェッロ
  16. ピケ
  17. 中嶋
  18. バトン
  19. スーティル
  20. ブルデー

フィジケラvsライコネンvsハミルトン。熱い熱い。九周目、一コーナーでライコネンがフィジケラを捉えた。ハミルトンはどうか。フィジコも雨は強いぞ。しかしパラボリカの立上りで詰め寄られ、十周目にハミルトンが前へ。

ベッテルは快調に飛ばし、コバライネンに七秒近い差をつけている。予選の時から雨用のセッティングに賭けていたとしか考えられないな。すばらしい。

十二周目、ハミルトンがライコネンを抜いて十一番手に。

  1. ベッテル
  2. コバライネン
  3. ウェバー
  4. ロズベルグ
  5. マッサ
  6. トゥルーリ
  7. アロンソ
  8. クビサ
  9. グロック
  10. ハイドフェルド
  11. ハミルトン
  12. ライコネン
  13. フィジケラ
  14. クルサード
  15. バリチェッロ
  16. ピケ
  17. 中嶋
  18. バトン
  19. スーティル
  20. ブルデー

十三周目、マッサがロズベルグを抜いて四番手に。ちょっとショートカット気味だが大丈夫なのか。

フィジケラがクルサードに追突してフロントウィングにダメージ。パラボリカのブレーキングでウイングが粉砕、当然ターンインできずにタイヤバリアに刺さって終了。地元レースなのに残念。

ベッテルはコバライネンに十秒以上の差をつけている。十五周目、マッサがファステスト。路面が大分乾いてきてタイムが底上げされている。そろそろエクストリームウェザータイヤでは厳しいかも。

十七周目、バリチェッロがピットイン。タイヤをどうしたか映せよなあ。

十九周目、ベッテルがピットイン。引続きエクストリームウェザーに交換、四番手でコース復帰。近い内に再び雨が強まるという読みで全チーム統一されている様だ。

二十二周目、雨が来た様だ。コバライネン、ウェバー、マッサの上位三台がピットイン。コバライネンは短い給油時間で前をキープ。

  1. ベッテル
  2. ロズベルグ
  3. ハミルトン
  4. トゥルーリ
  5. グロック
  6. コバライネン
  7. アロンソ
  8. クビサ
  9. ウェバー
  10. ハイドフェルド
  11. ライコネン
  12. マッサ
  13. クルサード
  14. ピケ
  15. 中嶋
  16. スーティル
  17. バリチェッロ
  18. バトン
  19. ブルデー

ハミルトンがベッテルの後ろ二秒弱まで迫る。これを気にしてか、トロロッソのピットからベッテルに「ハミルトンはあと三周でピットに入るよ」と連絡。川井氏が「何でわかるんだ?」と訝んでいるが、これは単に「もし仕掛けられても慌ててミスするな」という意味だろう。

二十七周目にトゥルーリとライコネン、二十八秒目にハミルトンがピットイン。トロロッソの読みが当ってコメンタリ陣大騒ぎ。内通者説まで飛び出した。あほか。

二十八周目にクルサード、スタンダードウェットに交換。いよいよタイヤ選択が勝負を分ける段階に来たか。ベッテルとコバライネンの差は十二秒半。

三十一周目、アロンソはスタンダードウェットで燃料もたっぷり積んだ。

  1. ベッテル
  2. コバライネン
  3. クビサ
  4. ウェバー
  5. マッサ
  6. ハミルトン
  7. ピケ
  8. ライコネン
  9. トゥルーリ
  10. グロック
  11. ロズベルグ
  12. アロンソ
  13. ハイドフェルド
  14. バリチェッロ
  15. クルサード
  16. バトン
  17. 中嶋
  18. スーティル
  19. ブルデー

三十四周目にマッサ、グロック、ロズベルグが二度目のピットイン。いづれもスタンダードウェット。

三十五周目にクビサ、コバライネン、ウェバー。クビサはこれが初めてのピットイン。

三十六周目、ウェバーがアスカリでスピン。冷えたスタンダードはこれが怖い。ライコネンとトゥルーリがピットへ、そしてトップのベッテルも二度目のピットイン。ピットクルーは最後の仕事を完壁にこなした。行ける!

ピケも三十七周目にピットイン、これで一回ストップ。えらい引張ったな。

  1. ベッテル
  2. コバライネン
  3. クビサ
  4. アロンソ
  5. ハイドフェルド
  6. マッサ
  7. ハミルトン
  8. ウェバー
  9. バリチェッロ
  10. クルサード
  11. バトン
  12. ピケ
  13. 中嶋
  14. ライコネン
  15. グロック
  16. トゥルーリ
  17. ロズベルグ
  18. スーティル
  19. ブルデー

ベッテルとコバライネンの差はおよそ十秒。アロンソ、ハイドフェルド、マッサが一秒以内のバトル。

ベッテル、さらにヘイキを離す。すげえええ。ドライ方向なら差が詰まりそうなもんなのに。

ハミルトンがマッサとの差をぐんと詰めて集団に追着いた。マッサは挙動が怪しい。

トップ集団で一番速いのがベッテル。これはもう堅い。あとは、ミスするな。

  1. ベッテル
  2. コバライネン
  3. クビサ
  4. アロンソ
  5. ハイドフェルド
  6. マッサ
  7. ハミルトン
  8. ウェバー
  9. ピケ
  10. バトン
  11. クルサード
  12. ライコネン
  13. グロック
  14. 中嶋
  15. トゥルーリ
  16. ロズベルグ
  17. バリチェッロ
  18. スーティル
  19. ブルデー

残り九周、ところどころ路面が乾いてきたところでバリチェッロとスーティルがピットイン。ドライに換えたのか? バトンもピットイン。残り七周。ウェット組はタイヤを冷やすラインを選んでいる。

ライコネンがファステストを連発。ウェットでの限界タイムに達してきているのか。ドライのバトンが近いタイムになっている。残り五周。

ウェバーとハミルトンがホイール同士を接触。ヒヤッとしたがアクシデントには至らず。

残り三周、パラボリカで中嶋がクルサードをアウトから抜こうとして接触。クルサードのフロントウイングが落ちた。クルサードはピットで修復。マッサが落ちたウイングを踏んだ。危ないなあ。

五十三周のレースを完壁に、これ以上ないくらい完壁にこなして、セバスチャン・スーティルが自身初、トロロッソチーム初、そして史上最年少記録を更新しての優勝を遂げた。

二位コバライネン、三位クビサ、以下アロンソ、ハイドフェルド、マッサ、ハミルトン、ウェバーまでが入賞。完走十九台、歴史に残る雨のモンツァだった。

パルクフェルメの一番にトロロッソのマシンが停まる。溝のなくなった左フロントタイヤに「よく耐えてくれたね」と感謝を示す仕草。ドイツ国歌に続くイタリア国歌が懐かしいが、これがフェラーリの為でないなどと誰が思っただろう。表彰台でコンストラクターのトロフィーを受取ったのは協同オーナーのゲルハルト・ベルガー。ちょうど二十年前のここで伝説を作った悪戯男が、最高の悪戯を仕掛けてみせたってところか。

いやもう楽しくて楽しくて仕方ない。もうチャンプ争いとかどうでもいいじゃんよ、という気分だ。

驚いたのは、共同記者会見用の上っ張りをトロロッソでもちゃんと用意してるんだなー、ということ。使う機会があって良かったなあ。

次はまた初開催となるシンガポールGP、これもF1史上初の夜間レース。個人的に不安は拭えないが、さてどうなる。

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2008-09-13

[][][]2008年第14戦イタリアGP予選

フリー三回目も雨が降ったのかな? 予選も雨の中となりそうだ。

Q1

雨のモンツァなんて絵面からして違和感あるなあ。走る方は堪ったものではなからう。

全車レースの様に周回を重ねて、タイヤが温まったところで運良くタイムを出せればといった感じ。誰が脱落するか全く読めないな。

後半、雨自体は止んだのか、乾いたラインがかすかに見えてきた。こうなると隊列も順当になってくるが、ライコネンが浮いてこない。

コバライネンがトップをキープし続けている。ウェットに弱いフィンランド人という個人的なイメージは修正すべきかな。

バリチェッロ、ピケ、中嶋、バトン、スーティルが脱落。いつもの顔触れながらフィジケラがQ2に進出している。

Q2

また降雨。Q3までにコンディションが大幅に良くなることはなさそうだな。

ライコネンがアスカリでバランスを崩す。よく踏み留まった。クラッシュしたら一巻の終り。

「また雨がくるよ」と誰かが言った時点でマッサ、ライコネンとハミルトンが脱落圏内。タイムが更新できないと大変なことに。残り六分を切って、タイムは落ちる一方。

しかしウェットコンディションで真先にアタックしなかったという戦術ミスだよなこれは。

わはははー、クビサ、フィジケラ、クルサード、ライコネン、ハミルトンが脱落。三人はチームも含めてバカタレだったな。少なくとも、フェラーリ内での今季の残りの体制は決まっただろう。

上位はベッテル、コバライネン、ロズベルグ、トゥルーリ、ブルデーという順。マッサも瀬戸際の十番手だった。

うわ、マイケルがチームマネージャーに説教してるw 今のフェラーリの最大の弱点は船頭の存在感だろうな。

Q3

タイミングモニタがセクタータイムを出さなくなったな。不便。

ベッテルがトップに立った。このコンディションならあわよくば、と考えるのも不自然ではない。行けるぞ。

ブルデーはアスカリでスピン。でも復帰できた。現在五番手。

残り三十秒。トロロッソのスタッフが祈りのポーズ。コバライネン、二番手に留まる。ベッテル、ポールポジション確定。トロロッソとしては勿論、ミナルディ時代を含めても初めての記録。もちろんトロロッソはイタリアのチーム。こりゃ最高だ。チームメイトのブルデーも四番手、二人でガッチリ握手。

去年の日本GPと中国GPのベッテルの好走も改めて思い出すと、雨で実力を発揮したという以上に「凄い奴」なんだな。来季はレッドブルへの移籍が決定しているが、将来はもっといいチームで活躍してくれそうだ。

順位はベッテル、コバライネン、ウェバー、ブルデー、ロズベルグ、マッサ、トゥルーリ、アロンソ、グロック、ハイドフェルドという結果に終った。

さあ、決勝が楽しみだ。

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2008-09-07

[][][]2008年第13戦ベルギーGP決勝

スタート前に少し雨が降り、コースが部分的に濡れている如何にもスパらしいコンディション。

グリッド上のマシンはそれでも全車ドライタイヤを装着。ピケを除いてソフト側を選んだ様だ。予報ではスタート後三十分間は雨の心配なし。

  1. ハミルトン
  2. マッサ
  3. コバライネン
  4. ライコネン
  5. ハイドフェルド
  6. アロンソ
  7. ウェバー
  8. クビサ
  9. ブルデー
  10. ベッテル
  11. トゥルーリ
  12. ピケ
  13. グロック
  14. クルサード
  15. ロズベルグ
  16. バリチェッロ
  17. バトン
  18. スーティル
  19. 中嶋
  20. フィジケラ

スタート、数台のマシンが一コーナーで大幅にコースアウト。順位が大きく変ったがタイミングモニタが死んでいて正しく状況を把握できない。

二周目、ライコネンが首位に立った。

日が差して路面は乾きつつある。ラップタイムもどんどん上る。上位はライコネン、ハミルトン、マッサ、アロンソの順。

  1. ライコネン
  2. ハミルトン
  3. マッサ
  4. アロンソ
  5. ブルデー
  6. ウェバー
  7. クビサ
  8. コバライネン
  9. ハイドフェルド
  10. ベッテル
  11. ピケ
  12. 以下略

十周目、最終シケインでコバライネンがウェバーのインを狙うが接触。ウェバーはスピン、両車ともダメージはなさそうだが審議対象に。

十二周目、ハミルトンがピットイン。僅か六秒の給油でソフトタイヤ。三回ストップか。

コバライネンにドライブスルーペナルティ。

十三周目、ライコネンがピットイン。ブルデーの前に復帰。

十四周目、マッサとアロンソがピットイン。マッサは二回ストップか。ピケがファーニュの進入でスピン、ウォールに当ってクラッシュ。

十五周目、コバライネンがドライブスルーを実行。

  1. ライコネン
  2. ハミルトン
  3. マッサ
  4. アロンソ
  5. ブルデー
  6. クビサ
  7. ベッテル
  8. ハイドフェルド
  9. グロック
  10. ロズベルグ
  11. ウェバー
  12. クルサード
  13. コバライネン
  14. バトン
  15. 中嶋
  16. バリチェッロ
  17. スーティル
  18. トゥルーリ
  19. フィジケラ

やっとタイミングモニタが来た。回線が重かったらしい。

ライコネンは調子良く後続との差を拡げている。ハミルトンの方が先に入った分ライコネンに対しては不利なので、これは厳しい。マッサが二回ストップだとしたら二番手キープも難しいかも。

二十一周目、バリチェッロがピットに戻りリタイア。

マクラーレンの一セクでの優位も失われてきて、ライコネンが逃げに入ったか。しかし周回遅れに引掛かった二十六周目、すぐさまピットへ。長めの給油でハードタイヤ、残り半分を走り切る。ハミルトンも同じ周に同じ作戦をとった。あとはコース上の戦い。

  1. マッサ
  2. ライコネン
  3. ハミルトン
  4. アロンソ
  5. ブルデー
  6. クビサ
  7. ベッテル
  8. ハイドフェルド
  9. グロック
  10. ウェバー
  11. コバライネン
  12. 中嶋
  13. ロズベルグ
  14. クルサード
  15. スーティル
  16. バトン
  17. トゥルーリ
  18. フィジケラ

二十九周目、マッサがピットイン。ハミルトンの前には出られず三番手に復帰。このスティントになってライコネンのペースが鈍い。ハードタイヤが鬼門か。第一セクターで差が出るのはどういうことだろう。一コーナーくらいしか差の出るとこはないよなあ。タイヤでなくダウンフォースの差か。ライコネンとハミルトン、二秒以内でバトルが続く。

三十三周目、四番手ブルデーがピットイン。八番手でコース復帰。三十四周目、クビサとベッテルがピットイン。クビサが給油に時間を掛けすぎて、ベッテルに逆転を許してしまう。

  1. ライコネン
  2. ハミルトン
  3. マッサ
  4. アロンソ
  5. ブルデー
  6. ベッテル
  7. ハイドフェルド
  8. クビサ
  9. コバライネン
  10. グロック
  11. ウェバー
  12. ロズベルグ
  13. クルサード
  14. 中嶋
  15. バトン
  16. スーティル
  17. トゥルーリ
  18. フィジケラ

残り九周。このまま行けるかセバスチャンズ。

ライコネンとハミルトンの差は少し開いたか。

チームラジオでしきりに雨が心配されている。少し降ってきたようだ。残り六周。

ライコネンのペースがガタ落ち。ハミルトンとテールトゥノーズになった。しかしハミルトンがシケインでミス、また差が開いた。これも雨の悪戯か。

四十二周目のシケインでハミルトンが並ぶ、しかしイン側をショートカット、ストレートで一旦ハミルトンが譲るが、一コーナーですぐさまインに飛込む。わずかに接触。ルイスが前。残り二周。

二人のバトルが続く。周回遅れも絡んであわやの接触。助かった。ハミルトンがコースアウト、ライコネンが前へ。しかしライコネンスピン。ルイスが前へ。キミ追う。大外へはみ出す。耐える。しかし最後にキミが大きくスライド、お釣りを喰ってグリップを取戻した先にあるのはコンクリートウォール。キミ終了。ファイナルラップ。

多くのマシンがピットでレインタイヤに交換する中、ハミルトンとマッサはそのまま走行。まさに薄氷を踏む様な思いだったろう。何とかこれを耐え抜いて、ハミルトンがスパで初優勝を飾った。

マッサが二位、三位にここまで誰もノーマークだったハイドフェルドが入った。四位アロンソ、五位ベッテル、以下クビサ、ブルデー、グロックまでが入賞。コバライネンは最終ラップで止ってしまい十位完走扱い。完走はライコネンを含めて十八台、天気がキミのチャンプ争いに止めを刺したかもしれない一戦となった。

こういう時に運を味方につけられないところにキミの、そしてフェラーリの苦しさが見える。

ところが、キミとルイスの一連のドタバタに審議が出た。あの「シケインショートカットの後にきちんと順位を譲ったと見倣されるかどうか」が審議の対象だとしたら、最終結果に「手心」が加えられるかもしれない。記者会見で自己アピールをしてみせるルイスだが、さてどうなるか。個人的にはどっちともとれるとしか。

来週はいよいよモンツァ。

追記

ハミルトンには二十五秒のペナルティが課され、三位に降格。マッサが優勝、ハイドフェルドが二位に繰り上がった。この裁定についてマクラーレンチームから抗議が行われたため、最終決議は国際控訴裁判所に委ねることとなった模様。

また、八位のグロックはライコネンのクラッシュによる黄旗掲示区間でウェバーを追い抜いたためにハミルトンと同じく二十五秒のペナルティが加算され、九位に降格。結果的に抜かれたウェバーが八位入賞となった。

ubonoubono2008/09/08 01:29地上波はいまおわりました。
ハミルトン25秒加算ペナルティで3位扱いだそうです・・・
マッサとの差2pt・・・

yms-zunyms-zun2008/09/08 11:24ありがとうございます。「やっぱりな」という感じではありますが、マクラーレンも抗議しているようで。すっきりしませんねえ。

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2008-09-06

[][][]2008年第13戦ベルギーGP予選

Q1

コンディションは辛うじてドライ。Q1の間は降雨の心配無用とのこと。

ベッテルが六番手タイムを出して、そしてブルデ一がなんとトップタイム。これは驚いた。バリチェッロ、バトン、スーティル、中嶋、フィジケラが脱落。

トロロッソ、「(タイミングモニタの)写真とっとくといいかもね」なんて冗談を言っている。こういう雰囲気いいなあ。

Q2

流石にマクラーレンが速い。トヨタレッドブルが苦戦、一方のトロロッソは余裕のタイム。面白い。

最後のアタックで少し順位が動いて、トゥルーリ、ピケ、グロック、クルサード、ロズベルグが脱落。トロロッソは二台共残った。最近好調気味だったトヨタも全滅。

上位を見ると、トロロッソはルノーにも拮抗、BMWに比肩するところまで来てるんだよな。何て時代だ。

Q3

ベッテルがコースに出てこない。実質Q2組のトップを狙ったか。

最初のアタックではマクラーレン優位。

最後にベッテルも出てきた。しかしタイムは大したことなし。ただ走っただけ。

ラストアタックは少しもつれてハミルトンがトップ、マッサが二番手。コバライネン、ライコネンが二列目。以下ハイドフェルド、アロンソ、ウェバー、クビサ、ブルデー、ベッテルの順となった。

ハミルトンが突出した速さを見せた。マッサは頑張ってるな。

天気はよくなかったが、雨は降らなかった。決勝はどうなるかな。なにしろスパだからな。

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