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2009 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 |
2009-08-30
■ [GP][2009][belgium]2009年第12戦ベルギーGP決勝
- ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア・メルセデス)
- ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)
- ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)
- ルーベンス・バリチェッロ(ブラウンGP・メルセデス)
- ロベルト・クビサ(BMWザウバー)
- キミ・ライコネン(フェラーリ)
- ティモ・グロック(トヨタ)
- セバスチャン・ベッテル(レッドブル・ルノー)
- マーク・ウェバー(レッドブル・ルノー)
- ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ・トヨタ)
- エイドリアン・スーティル(フォースインディア・メルセデス)
- ルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
- フェルナンド・アロンソ(ルノー)
- ジェンソン・バトン(ブラウンGP・メルセデス)
- ヘイキ・コバライネン(マクラーレン・メルセデス)
- セバスチャン・ブエミ(トロロッソ・フェラーリ)
- ハイメ・アルグエルスアリ(トロロッソ・フェラーリ)
- 中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)
- ロマン・グロージャン(ルノー)
- ルカ・バドエル(フェラーリ)
んー、放送が微妙にトヨタ持上げモード? まあいいや、どうせ結果はいつも通りだろう。これ伏線になるかな。
スタートはバリチェッロが発進に失敗、後続はうまくかわしたが一コーナーでやや混乱があったか。ライコネンが大外のマンセルラインを回り込む。
ケメルストレートの終り、レコームの入口でライコネンがラインを外しシケインをカット気味に回る。戻る際にBMWと接触してクビサのウイングが飛んだ様に見えた。そして集団後方ではバトン、グロージャン、ハミルトン、アルグスエルアリがリタイアとなる大クラッシュ。
セーフティカー導入となりトゥルーリ、バリチェッロ、スーティルがピットイン。トゥルーリはどうしたんだっけ、一コーナーで何かあった?
- ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア・メルセデス)
- キミ・ライコネン(フェラーリ)
- ロベルト・クビサ(BMWザウバー)
- ティモ・グロック(トヨタ)
- マーク・ウェバー(レッドブル・ルノー)
- ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)
- ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ・トヨタ)
- セバスチャン・ベッテル(レッドブル・ルノー)
- フェルナンド・アロンソ(ルノー)
- ヘイキ・コバライネン(マクラーレン・メルセデス)
- セバスチャン・ブエミ(トロロッソ・フェラーリ)
- 中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)
- ルカ・バドエル(フェラーリ)
- ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)
- ルーベンス・バリチェッロ(ブラウンGP・メルセデス)
- エイドリアン・スーティル(フォースインディア・メルセデス)
五周目に再スタート、コースレイアウト上一コーナーで差を開けられないフィジケラはライコネンの射程に捉えられ、ケメルストレートで為す術なく仕止められる。オールージュであんだけピッタリ入られちゃうとどうしようもないよね。
十三周目、クビサとグロックがピットイン。グロックがなかなか出てこないが映像が来ないので詳細は不明。リプレイの様子を見ると給油機にトラブルがあったらしい。
十五周目、ライコネンとフィジケラ、ウェバー、ハイドフェルドと上位が同時にピットイン。ウェバーがハイドフェルドとあわや接触しかねないタイミングでリリースされ、ウェバーはコースに出てからハイドフェルドに順位を譲った。しかし審議は免れず、ウェバーにピットスルーペナルティの裁定が下った。
十七周目にベッテルがピットイン。
- ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ・トヨタ)
- キミ・ライコネン(フェラーリ)
- ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア・メルセデス)
- フェルナンド・アロンソ(ルノー)
- ロベルト・クビサ(BMWザウバー)
- ヘイキ・コバライネン(マクラーレン・メルセデス)
- セバスチャン・ブエミ(トロロッソ・フェラーリ)
- セバスチャン・ベッテル(レッドブル・ルノー)
- ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)
- ルーベンス・バリチェッロ(ブラウンGP・メルセデス)
- マーク・ウェバー(レッドブル・ルノー)
- エイドリアン・スーティル(フォースインディア・メルセデス)
- ティモ・グロック(トヨタ)
- 中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)
- ルカ・バドエル(フェラーリ)
- ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)
何が凄いってフィジケラがライコネンから全く離されていないことだな。常に二秒以内に位置取っている。
十九周目、ロズベルグがピットイン。ウェバーがピットスルーを履行。
一周目のクラッシュに対してレース後に審議のサイン。まあ、ただのレーシングアクシデントだと思うけどねえ。
二十二周目、トゥルーリがガレージに入ってリタイア。あー。ほら。
フィジコとキミの差が縮まって、一秒以内になった。これはガチ勝負だなあ。今季ここまでで一番面白いシーンが来たぞ。
二十五周目、アロンソが一回きりのピットイン。しかし左フロントのリムカバーが填らない、填らない。三十秒以上を失った。ここでリプレイ、スタート直後のアロンソのカメラ。リムカバーに他車が接触していた! これはTVクルーの良い仕事。
しかしやはりリムカバーの取付けがおかしく、まともに走れない状況。ハンガリーでのアクシデントのこともあり、ピットも慎重な姿勢で再ピットインを指示。リタイアせざるを得ないだろうね。気の毒。
- キミ・ライコネン(フェラーリ)
- ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア・メルセデス)
- ロベルト・クビサ(BMWザウバー)
- セバスチャン・ベッテル(レッドブル・ルノー)
- ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)
- ルーベンス・バリチェッロ(ブラウンGP・メルセデス)
- ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ・トヨタ)
- ティモ・グロック(トヨタ)
- マーク・ウェバー(レッドブル・ルノー)
- ヘイキ・コバライネン(マクラーレン・メルセデス)
- セバスチャン・ブエミ(トロロッソ・フェラーリ)
- 中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)
- エイドリアン・スーティル(フォースインディア・メルセデス)
- ルカ・バドエル(フェラーリ)
三十一周目、クビサが二度目のピットイン。
そしてライコネンとフィジケラが同時にピットイン。停止時間も全く同じ、残り十三周の真剣勝負になるか。
- セバスチャン・ベッテル(レッドブル・ルノー)
- キミ・ライコネン(フェラーリ)
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- マーク・ウェバー(レッドブル・ルノー)
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- ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ・トヨタ)
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- セバスチャン・ブエミ(トロロッソ・フェラーリ)
- 中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)
- ルカ・バドエル(フェラーリ)
三十四周目、ハイドフェルドがファステスト。BMWいいなあ。
三十六周目、ベッテルがピットイン。クビサの前、三番手に浮上した。
それにしてもFインディアの速さというか、マシンの動きが素晴しいな。とてもジョーダン系のチームとは思えない。
残り三周、バリチェッロのマシンから白煙。無線で「エンジン、エンジン」と言っている。最後まで保つのか?
再スタート後のオーバーテイクで得た首位を守り抜き、ライコネンが今季初優勝。そしてフィジケラがフォースインディアに見事初表彰台をもたらす二位。三位にベッテル、チャンプ争いに重要なポイントをもぎ獲った。
以下クビサ、ハイドフェルド、コバライネン、バリチェッロ、ロズベルグが入賞。完走十六台、一周目の事故が全体に影響したレースだったかもしれない。あれがなけりゃフィジコ優勝は間違いなかったんじゃないかな。
いや、実に面白かった。次はモンツァ。また何か見られそうな予感。
- キミ・ライコネン(フェラーリ)
- ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア・メルセデス)
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2009-08-29
■ [GP][2009][belgium]2009年第12戦ベルギーGP予選
Q1
トヨタがやけに速いな。同じエンジンのウィリアムズは壊滅的。コースによる得手不得手はあるとしても、ここまで極端なものなのか。ルノーも厳しいがアロンソは脱出。ウィリアムズもロズベルグは脱け出した。ここで落ちてしまうのが中嶋なんだよなー。
ブエミ、アルグエルスアリ、中嶋、グロージャン、バドエルがノックアウト。バトン十四番手、ハミルトン十五番手というのも危うい。
先週とは様相が変りすぎてわけがわからんな。コンディショングリーンのコースでトップがフィジケラなんだぜ!?
Q2
距離のあるコースだけにタイヤの選択と熱の入れ方が難しい様だ。
そしてまたフィジケラがトップ!トゥルーリ、クビサ、ベッテルがそれを上回るが四番手タイムは立派。凄いなこれは。
スーティル、ハミルトン、アロンソ、バトン、コバライネンが脱落。ルノーとマクラーレンが全滅、BMWザウバーがQ3進出。どうなってんだ今日は。
Q3
結局Q1からQ3まで通じて*1フィジケラがトップ、トゥルーリが二番手という結果に。それにハイドフェルド、バリチェッロ、クビサと続く。
ちょっと決勝の予測が立てられないなこれは。フォースインディアの初優勝を期待してもいいのだろうか。とりあえず燃料搭載量の発表を見たい。
*1:何酔払ってんだ俺
2009-08-23
■ [GP][2009][EUROPE]2009年第11戦ヨーロッパGP決勝
- ルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
- ヘイキ・コバライネン(マクラーレン・メルセデス)
- ルーベンス・バリチェッロ(ブラウンGP・メルセデス)
- セバスチャン・ベッテル(レッドブル・ルノー)
- ジェンソン・バトン(ブラウンGP・メルセデス)
- キミ・ライコネン(フェラーリ)
- ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ・トヨタ)
- フェルナンド・アロンソ(ルノー)
- マーク・ウェバー(レッドブル・ルノー)
- ロベルト・クビサ(BMWザウバー)
- ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)
- エイドリアン・スーティル(フォースインディア・メルセデス)
- ティモ・グロック(トヨタ)
- ロマン・グロージャン(ルノー)
- セバスチャン・ブエミ(トロロッソ・フェラーリ)
- ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア・メルセデス)
- 中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)
- ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)
- ハイメ・アルグエルスアリ(トロロッソ・フェラーリ)
- ルカ・バドエル(フェラーリ)
スタート、ライコネンがKERSに物を言わせて二台抜いて四番手浮上。一コーナーでグロックとブエミが接触、両者ピットイン。また、グロージャンが橋を渡った後の十コーナーでグロージャンも接触してフロントにダメージ。バドエルはスタートで順位を上げたが単独スピンで台無しに。
- ルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
- ヘイキ・コバライネン(マクラーレン・メルセデス)
- ルーベンス・バリチェッロ(ブラウンGP・メルセデス)
- キミ・ライコネン(フェラーリ)
- セバスチャン・ベッテル(レッドブル・ルノー)
- ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ・トヨタ)
- フェルナンド・アロンソ(ルノー)
- マーク・ウェバー(レッドブル・ルノー)
- ジェンソン・バトン(ブラウンGP・メルセデス)
- ロベルト・クビサ(BMWザウバー)
- ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)
- エイドリアン・スーティル(フォースインディア・メルセデス)
- ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア・メルセデス)
- 中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)
- ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)
- ハイメ・アルグエルスアリ(トロロッソ・フェラーリ)
- ルカ・バドエル(フェラーリ)
- ロマン・グロージャン(ルノー)
- ティモ・グロック(トヨタ)
- セバスチャン・ブエミ(トロロッソ・フェラーリ)
ハミルトンが序盤から最速で後続との差を拡げる。コバライネンとバリチェッロもペースは悪くない。タイヤはマクラーレンがソフト側、ブラウンはハード側。序盤からソフトが使えるのは強みかもね。
十七周目、ハミルトンがピットインしてまたソフトに。これはどうだろう、第二スティントでもタレの心配はないということか。そしてコバライネンもソフトに。
ベッテルが一度ピットインして、次の周で二度目のピットイン。どうやら一回目に給油ができていなかったらしい。これは可哀想。
マクラーレン二台がピットストップで後退している間にバリチェッロがファステストを出す。ノリノリだな。
二十周目ライコネンとバトンがピットイン。二十一周目、バリチェッロとロズベルグ、ウェバーがピットイン。バリチェッロはこれでコバライネンを抜いて二番手に浮上。
- ルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
- ルーベンス・バリチェッロ(ブラウンGP・メルセデス)
- ヘイキ・コバライネン(マクラーレン・メルセデス)
- ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)
- エイドリアン・スーティル(フォースインディア・メルセデス)
- キミ・ライコネン(フェラーリ)
- ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ・トヨタ)
- フェルナンド・アロンソ(ルノー)
- マーク・ウェバー(レッドブル・ルノー)
- ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア・メルセデス)
- ジェンソン・バトン(ブラウンGP・メルセデス)
- 中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)
- ロベルト・クビサ(BMWザウバー)
- ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)
- ハイメ・アルグエルスアリ(トロロッソ・フェラーリ)
- セバスチャン・ベッテル(レッドブル・ルノー)
- ルカ・バドエル(フェラーリ)
- ロマン・グロージャン(ルノー)
- ティモ・グロック(トヨタ)
- セバスチャン・ブエミ(トロロッソ・フェラーリ)
ハミルトンに「リアタイヤがオーバーヒート気味だからちょっとアクセル戻してね」と指示が。うーん、やっぱりソフトで繋いで良かったのか?
二十五周目、ベッテルがオイルを噴上げてリタイア。うーん、ツイてないな。
三十周目、バドエルとグロージャンが同時ピットイン。リリースが同時だったので「ちょっと危ないかな?」とは思ったがバドエルが完全に前、しかし何を思ったかバドエルはわざわざ道を譲ってグロージャンを前に行かせてしまった。これにはピットウォールのマイケルも呆れ顔。
まあ、ルカの気持はわかるよ。動きが完全にペーパードライバーのそれだもの。でも、それじゃあねえ。
で、道を譲った後にコース上で白線越えをしてしまってドライブスルーペナルティ。金曜のフリーでピットレーンの速度違反を繰返したことも伏線としてあるのだろうね。意識しすぎてダメダメになってる。ルカっていい奴なんだろうなあ。
七番手ウェバーとバトンが直接対決。一点二点でもチャンピオンシップを考えると大切な戦い。ブラウンのピットからバトンに「積極的に行け」と発破がかかる。そしたらレッドブルのピットが「なんてことをあっちは言ってるからミラーに注意しろよ」とウェバーにアドバイス。こいつら楽しんでるなあ。
三十八周目、ハミルトンが二度目のピットイン、しかしこれはスケジュールにない早すぎるタイミング。ピットは準備がなくて大慌て、しかしトラブルの様子は見られない。ともあれ大きくタイムロス。バリチェッロにとっては大きなチャンス、ここでしっかりファステストを出す。
次の周でコバライネンもピットイン、こちらは滞りなく作業完了。ルビーニョは本当にノリノリだ。
四十周目、中嶋の左リアタイヤがバースト。この周にバリチェッロがピットイン、ハミルトンの前でコース復帰。これは決ったか。同じ周にライコネンとクビサもピットイン。
- ルーベンス・バリチェッロ(ブラウンGP・メルセデス)
- ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ・トヨタ)
- ルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
- フェルナンド・アロンソ(ルノー)
- キミ・ライコネン(フェラーリ)
- ヘイキ・コバライネン(マクラーレン・メルセデス)
- マーク・ウェバー(レッドブル・ルノー)
- ジェンソン・バトン(ブラウンGP・メルセデス)
- ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)
- ロベルト・クビサ(BMWザウバー)
- エイドリアン・スーティル(フォースインディア・メルセデス)
- ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア・メルセデス)
- ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)
- ロマン・グロージャン(ルノー)
- ティモ・グロック(トヨタ)
- ハイメ・アルグエルスアリ(トロロッソ・フェラーリ)
- ルカ・バドエル(フェラーリ)
- 中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)
- セバスチャン・ブエミ(トロロッソ・フェラーリ)
ウェバーが四十四周目にピットイン、作業に手間取ってバトンとクビサに順位を奪われる。
ブエミがブレーキトラブルでスピン、リタイア。
最終スティントにハードタイヤを残してしまったのは得策ではなかったか、と思えばしっかりペースを上げてくるハミルトン。バリチェッロをどこまで追い込めるか。
残り三周でグロックがファステスト。ええええー?
チャンスをしっかり逃さず掴んだバリチェッロが今季初、どころか五年ぶりとなる優勝を飾った。二位に惜しかったハミルトン、そして三位に勝負強いライコネンが上ってきた。スタートの成功が全ていい方に転がったか。以下コバライネン、ロズベルグ、アロンソ、バトン、クビサまでが入賞。九位ウェバーはあのピットのミスがなければなあ。中嶋は完走扱いのリタイアとなっている。
マシンを降りるなりヘルメットの頭頂部に施した「マッサ・イエロー」をカメラにアピールしたバリチェッロ。表彰式のブラジル国歌も誰の為か。驚いたのはブラジル国歌に唱和する声がコースに轟いたこと。ここがポルトガルなら分るけど、スペインだよな? いや、いい光景だった。
次は来週のベルギーGP。
- ルーベンス・バリチェッロ(ブラウンGP・メルセデス)
- ルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
- キミ・ライコネン(フェラーリ)
- ヘイキ・コバライネン(マクラーレン・メルセデス)
- ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ・トヨタ)
- フェルナンド・アロンソ(ルノー)
- ジェンソン・バトン(ブラウンGP・メルセデス)
- ロベルト・クビサ(BMWザウバー)
- マーク・ウェバー(レッドブル・ルノー)
- エイドリアン・スーティル(フォースインディア・メルセデス)
- ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)
- ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア・メルセデス)
- ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)
- ティモ・グロック(トヨタ)
- ロマン・グロージャン(ルノー)
- ハイメ・アルグエルスアリ(トロロッソ・フェラーリ)
- ルカ・バドエル(フェラーリ)
- 中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)
2009-08-22
■ [GP][2009][europe]2009年第11戦ヨーロッパGP予選
昨年に引続きスペイン・バレンシアの港湾地区で行われるストリートレース。
前戦ハンガリーでホイール取付けミスを犯し、罰として今GPの出場を禁止されたルノーチームは国際控訴審の裁定を受けて出場可能となった。アロンソのためのグランプリだけに関係者も安堵したことだろう。
同じくルノーチームではピケがシートを失い、今回より新人のロマン・グロージャンがアロンソのチームメイトとなった。
また、ハンガリーで負傷したマッサの代役としてルカ・バドエルが十年ぶりにレースドライバーに復帰した。運悪くマッサの事故の原因を作ってしまったバリチェッロはヘルメットの頭頂部をマッサ・イエローに塗り、故郷の同胞の復帰を祈っている。
Q1
マクラーレンが前戦の優勝の勢いのまま上位に居坐っている。
スーティルとフィジケラもマシンの改良が巧くいって午前中から好調なタイム。Q2進出は確実かな。
残り三分、中嶋がマシンを停めて降りてしまった。メカトラブルか。
ありゃ、フィジケラは駄目だったか。脱落したのはフィジケラ、中嶋、トゥルーリ、アルグエルスアリ、そしてバドエル。バドエルはアルグエルスアリから二秒近くも遅れてしまっている。フェラーリのチャンピオンマシンを仕上げ続けた男だが、やはりテストドライバーとレースドライバーの資質は似て非なるものなのかな。
上位はハミルトン、クビサ、コバライネン、ライコネンという懐かしい様な顔触れ。レッドブルが苦しんでいる。
Q2
やはりマクラーレンが好調、そしてブラウンも久々に復調気味か。
バリチェッロがトップでQ2通過、ハミルトン、コバライネン、ベッテルと続く。ライコネンは辛うじて十番手に残った。
ハイドフェルド、スーティル、グロック、グロージャン、ブエミが脱落。
アロンソは八番手で地元の意地を見せた。
Q3
四十秒を切っているのがマクラーレン二台とブラウン二台、その間にベッテルが割って入る。どんなに軽くしてもマクラーレンを上回れなければ決勝のスタートで完敗するのは確実となる非KERS勢だが、挽回はならず。
ハミルトン、コバライネン、バリチェッロ、ベッテル、バトン、ライコネン、ロズベルグ、アロンソ、ウェバー、クビサの順となった。ウェバーがしんどいところにいるな。
決勝はマクラーレンが鉄板と誰もが思うところだろうが、何が起るかもわからないからね。アロンソの働きに期待してみよう。
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